Apple、ストックオプション問題で四半期報告書の提出を延期

» 2006年08月04日 10時46分 公開
[ITmedia]

 米Apple Computerは8月3日、1997年から2001年までのストックオプション付与に関連する内部調査について報告した。外部の専門家を中心として実施した調査はまだ継続しており、米証券取引委員会(SEC)への7月1日締め四半期報告書提出は遅れるという。

 調査は継続中だが、同社は既に法令違反のさらなる証拠を見つけており、過去の財務報告についてもさかのぼって修正が必要となる可能性を報告している。過去のストックオプション関連経費が見直されることになるが、金額についてはまだ確定していない。

 同社によれば、2002年9月29日以降に出された財務報告やプレスリリースなどに記載された関連した数値は未確定のものとなると述べている。

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