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» 2006年09月23日 15時40分 公開

週末アキバPickUP!:アキバの“ファイナルファンタジー”に終わりは来るのか? (1/4)

店舗によってはPCI Expressタイプよりも好調に売れるというAGP接続の新しいグラフィックスカードが登場した。今週のキーワードは「AGP伝説」「異色のHDDケース」「激冷え」「Vistaの足音」だ!

[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

「これが最後」ではや2年。GeForce 7600GS搭載のAGP版グラフィックスカード

 リードテックのグラフィックスカード「WinFast A7600GS TDH」が今週の木曜日から出回り、各店舗で好調に売れている。価格は1万6000円前後で、在庫は潤沢だ。

リードテック「WinFast A7600GS TDH」

 WinFast A7600GS TDHはGeForce 7600GSを搭載するAGP接続のグラフィックスカード。256MバイトのDDR2メモリを搭載しており、出力端子にはHDTV対応のTV-OutとDual-link対応のDVI-I、アナログVGAをそれぞれ1基備える。

 同GPUを搭載したAGP接続のグラフィックスカードはすでにASUSTeKなどから登場しているが、リードテック製品を待って購入するユーザーが多く見られたという。BLESS秋葉原本店は「リードテックというブランド力に加え、メーカーによる2年保証が付いているのが魅力です。今でもAGPを利用するユーザーは、同じパーツを比較的長期間使う傾向があります。近くに電気街がない地方の人にとっても心強いオプションですよ」と話す。


パッケージにプリントされた「2年保証」の文字

 ところで、AGP接続のグラフィックスカードは新製品が登場するたびに「これで最後」とPOPに書かれる。その最も大きな理由は、GPUがPCI Expressにネイティブ対応になったこともあり、AGP版製品のロードマップを積極的に公開しないメーカーが多いことだ。しかしショップ側に「AGP終了伝説」を信じる人はいない。

 某ショップは「PCI Express版の製品は行き渡った感があり、新製品が登場してもヒットが長く続かない傾向にあります。最近ではAGP版のほうが好調に売れる場合もありますね。WinFast A7600GS TDHはまさにそれ。まだまだ需要があるということでしょう。このタイミングで生産を終了するメーカーなんてありませんよ」と笑う。

 「これで最後」「本当に最後」「あえていおう、最後であると!」はすでに売り文句。もはやツッコミを入れる人も少ない……。

製品:リードテック「WinFast A7600GS TDH
入荷ショップ
T-ZONE.PC DIY SHOP1万5980円
フェイス秋葉原本店1万6770円
パソコンショップ・アーク1万6780円
BLESS秋葉原本店1万6800円
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