WPC TOKYO 2006のグリーンハウスブースは、ショッピングモール前という好条件もあり、多くの来場者で賑わっている。ブースの主役は、同社がスポンサーを務める「NEW MINI Cooper S」の車両展示と、ワイヤレスFMトランスミッタ内蔵オーディオプレーヤーの「GH-KANA-GT」だが、その片隅でひっそりとタカラトミーの「秘密基地をつくろう!」シリーズが展示されており、熱狂的な一部の来場者のハートをわしづかみにしている、らしい。


グリーンハウスのブースに鎮座するのは、同社がスポンサーを務めるN1仕様の「NEW MINI Cooper S」(写真=左)。年配の来場者を中心に人気が高いというワイヤレスFMトランスミッタ内蔵オーディオプレーヤー「GH-KANA-GT」は、WPC特別価格で販売中(写真=中央)。「秘密基地をつくろう!」シリーズは、秘密基地らしくメインの車両展示から離れた場所に展示されている(写真=右)昨年のWPC EXPO 2005ではタカラトミーが精力的な展示を行い、発売前から話題沸騰となった「秘密基地をつくろう!」シリーズだが、度重なる発売延期により、ひょっとして「秘密」のまま終わってしまうのではないか、との憶測が流れていた。しかし同社は10月6日、同シリーズの発売時期が2006年12月上旬に決定したことを発表。そして今回、販売代理店のグリーンハウスが製品を展示したことで、いよいよリリースが現実味を帯びてきた。
展示されているのは、シリーズ第1弾として発売される「エマージェンシーボタン」(3990円)と「グリッターパネル」(5985円)の2製品だ。これらと接続してあるノートPCが電源オフのため、残念ながら動作しない状態での展示だが、グリーンハウスの広報によれば「今度こそ発売します。第2弾も来年1月から順次発売される予定です」とのこと。あこがれの秘密基地司令官になれる日は、もうそこまで迫っている。


2006年12月上旬の発売決定をアピールするポップ(写真=左)。誰もが押したい衝動にかられるであろう「エマージェンシーボタン」は、押すとPCがシャットダウンするという強力な装置(写真=中央)。さまざまなメッセージを表示できる「グリッターパネル」は、電源オフのため、その雰囲気を味わえないのが少々残念(写真=右)
ところで“秘密基地”はどうなったの――池澤隊長に聞いてみた
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