インタビュー
» 2006年07月14日 15時00分 公開

東京おもちゃショー2006:ところで“秘密基地”はどうなったの――池澤隊長に聞いてみた

東京おもちゃショー2006には、あの「秘密基地をつくろう」シリーズももちろん出展している。発売延期を重ねる“秘密基地”だけに、このまま秘密にしておこう、なんていう気はないのだ。

[後藤治,ITmedia]

 タカラトミーの「秘密基地をつくろう」シリーズは、基地司令官になった自分を妄想して、迫り来る見えない敵を迎撃したり、「総員撤退!」などと口走りながら自爆ボタンを押してみたい“おバカなオトナ”たちの魂にヒットしたUSB接続のPC周辺機器だ。

 2005年10月開催の「WPC EXPO 2005」で公開され話題を呼んでからはや9カ月が経とうとしているが、発売を心待ちにするユーザーの中には、2度の発売延期でこのまま本当の“秘密”基地になってしまうのでは、と危惧している人がいるかもしれない。

 そこでタカラトミーのブースを訪れ、「秘密基地をつくろう!制作委員会」の池澤隊長に発売延期の原因などを聞いた。

タカラトミー タカラトイ事業本部 ニュープロダクト事業部 池澤寿彦氏。隊長服ではなくスーツ姿だった(隊長服は会社から止められたらしい)

――6月14日に発売再延期の発表がありましたが、その理由をお聞かせください。

池澤隊長 クオリティ面でゆずれない部分があったのと、ドライバの開発の関係です。

――ゆずれない部分というのは、例えば仕様変更があったのでしょうか?

池澤隊長 機能追加などではありませんが、デザインが一部変わっています。目に付くところでは、ファイヤーランチャーのグリップ部が一回り大きくなり、より握りやすくなりました。このほかにも細かく変更した箇所があります。もちろん機器の動作に連動するアニメーションもバージョンアップしました。また、パッケージにはユーザーの好みでデザインを選べる2種類(グリッターパネルは3種類)のシールを同梱するのですが、こちらもようやく仕上がりました。

――なるほど……細かすぎ、いや、細部にこだわりを持って作られていますね。ところで非常に重要なことなのですが、秘密基地は本当に発売されるのでしょうか。別の“こだわり”を思いついて再度延期になるのではないかという考えが頭をよぎるのですが。

池澤隊長 9月末には間違いなくお手元に届けられると思います。お約束します。

ファイヤーランチャーのグリップが手になじむ大きさへと変更された(写真=左)。エマージェンシーボタン赤バージョン。同梱のシールから好みのデザインを選択できる(写真=中央/右)

 池澤隊長と話をしている間にも数人の卸業者が秘密基地の前を通りがかり、(発売を)期待していますとのコメントを残していったが、隊長は自信のある様子で応対していた。この調子なら9月23日の発売は間違いなさそうである。ピカピカと光る秘密基地の展示を前にした記者の耳に「準備完了! てーッ!」という声が聞こえた気がした。

 なお、「秘密基地をつくろう」シリーズの詳細は、WPC EXPO 2005での渾身のインプレッションを是非ご一読いただきたい。

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