アンディが秋葉原のサムライマスターに、って誰!?週末アキバPickUP!(2/4 ページ)

» 2006年10月23日 12時00分 公開
[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

「ちょいテレ」登場も生産が追いつかず、売り切れ続出

 先週の水曜日から木曜日にかけて、複数のショップにバッファローのワンセグチューナー「ちょいテレ」が入荷した。しかし、入荷数が少なかったため、予約分だけに回して店頭に並べなかった店舗がほとんどで、金曜日には購入できない状況となっていた。

バッファロー「ちょいテレ(DH-ONE/U2)」

 ちょいテレはUSBバスパワーで駆動するスティックタイプの外付けワンセグチューナー。USB接続では初めて録画に対応し、ワンセグEPGやiEPGを利用してワンセグ番組の予約録画ができる。また、強化アンテナを付属しており、受信感度の落ちる室内でも快適に視聴できるのが特徴だ(関連レビュー:「ちょいテレ」で山手線を3周してみるテスト

 先週まで予約を受け付けていたTSUKUMO eX.は「メーカーの予想外の反響だったようで、生産が追いついていません。今回の入荷は予約受付分でも全然足りませんでした。次回入荷は早くて今月末ですが、おそらく店頭に並べるほどの数量は入らないでしょう」という。

 フェイス秋葉原本店も「初回入荷は予約数の1割にも満たない数でした。次回以降の入荷も不透明で、こちらも困っています。店頭に出回るようになるのは、最悪年末になるかもしれません……」と、10月半ばにして早くも年の瀬に思いを馳せる。

ちょいテレはUSBメモリ並みに小さい。付属のテレビソフトでは字幕を別ウィンドウで表示できる(写真=左/中央)。先週までTSUKUMO eX.に貼られていた予約受付のPOP。予価は1万800円だった(写真=右)

 ちなみに、ちょいテレに先立ち9月中旬に登場したロジテックのワンセグチューナー「LDT-1S100U」も入手困難な状況が続いているが、「早ければ10月末に再入荷します」(某ショップ)との声が聞かれる。LDT-1S100Uは再生専用だが、ファームウェアのアップグレードによって録画機能が追加できるようになる。実施予定時期は12月。LDT-1S100Uを手に入れて、後日のアップグレードを待つといった選択肢ができたことは、ちょいテレが入手できなかったユーザーに朗報だろう。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

最新トピックスPR

過去記事カレンダー