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» 2006年10月30日 11時21分 公開

週末アキバPickUP:GeForce 7900 GTOが再登場、ただしロシアンルーレット? (1/4)

Vistaへのアップグレード優待券が付いたWindows XPの販売が始まった。また、大ヒットを記録したGeForce 7900 GTO搭載カードが再び出回り、注目を集めている。キーワードは「GTO再び」「安く買えるVista」「モバイルデスクトップ?」「6段CrossFire」だ!

[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

人気の「GeForce 7900 GTO」搭載カードがeVGAから登場

パソコンショップ・アークでは1人1枚の制限を設けている

 GeForce 7900 GTOを搭載したeVGAのグラフィックスカード「e-GeForce 7900 GTO」が複数のショップで販売されている。価格は約4万円で在庫は少数ながら、まだ入手できる可能性は高い。

 GeForce 7900 GTOはNVIDIAがリリースしていない未発表GPUだ。eVGAによると、コアクロックは650MHzで、メモリクロックは1.32GHz。正規GPU「GeForce 7900 GTX」からメモリクロックだけ280MHz下げた仕様で、同じく正規GPUである「GeForce 7900 GT」以上のパフォーマンスが得られるとしている。

 同GPUを搭載した製品は10月第1週にMSIから「NX7900GTO-T2D512E」が登場している。GeForce 7900 GTX搭載カードの実売価格が6万円前後に対し、3万5000円前後の低価格で販売したため、入荷当日にほとんどのショップで売り切れた。MSI創立20周年のアニバーサリーモデルで再入荷の可能性は低いと見られている。

 今回登場したeVGAの「e-GeForce 7900 GTO」はMSI製品に比べて5000円ほど高いが、限定製品ではないため、比較的入手しやすいメリットがある。「MSI製カードを手に入れ損ねたユーザーが多く、e-GeForce 7900 GTOも好調に売れています」(クレバリー1号店)とのことだ。

 GeForce 7900 GTOについては、NX7900GTO-T2D512Eが登場したさいにMSIが独自に仕様を決めたGPUと考えるショップがいくつかあったが、あるショップは「海外では以前から流通しているGPUです。もとはデ●用に開発されたOEMモデルという噂もあり、いまは複数のメーカーが扱っています」と話していた。

eVGA「e-GeForce 7900 GTO」(写真=左/中央)。10月初旬に登場したMSIの「NX7900GTO-T2D512E」。現在はほぼ入手不可能な製品だ(写真=右)

 GeForce 7900 GTO搭載のグラフィックスカードが好調に売れているなか、未発表GPUならではの問題を指摘する声も聞いた。「GeForce 7900 GTOは、同7900 GTXをベースに製造するのが普通ですが、まれに下位GPUの7900 GTをオーバークロックしたタイプも混ざっているようですね。正規GPUではないため、開封前に確認する術はありません。もしかしたらハズレを引いてしまうかも……」(某ショップ)という。なんだか無駄にスリリングだ。

製品:eVGA「e-GeForce 7900 GTO」
入荷ショップ
パソコンショップ・アーク3万9980円
クレバリー1号店4万393円
高速電脳4万2000円
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