先週の木曜日、AOpenのmini-ITXマザー「i945GTt-VFA」が複数のショップに入荷した。価格は2万9000円前後で、在庫はやや少数。
i945GTt-VFAはチップセットにi945GTとICH7MDHを採用したマザーボードで、ノートPC向けCore 2 Duoに標準対応してるのが特徴。これまでの“ノートCP向けCore 2 Duo”対応マザーはBIOSのアップデートが必要だったが、i945GTt-VFAなら出荷時の状態で組み込める。
拡張スロットはMini PCIとPCI Express x1をそれぞれ1基備える。DVI-Iコネクタをオンボード搭載するほか、ギガビットイーサネットやIEEE 1394端子を搭載。利用できるメモリもモバイル仕様で、DDR2 533/667対応のSO-DIMMスロットを2基用意している。
入荷したクレバリー1号店は「手軽に小型マシンを構築したい人に向いていますね。これまでサーバー用途がメインだったmini-ITX市場を盛り上げてくれれば」と話す。
mini-ITXケースは以前からファイルサーバーなどに利用するユーザーが多いが、最近は性能が上がったため、サブマシンとして使う人も増えてきたとか。ツートップ秋葉原本店は「mini-ITXマシンとACアダプタを持ち歩いて会社で利用している人もいます。i945GTt-VFAも面白いですが、これから小型マシンを組み立てる人には、EPIAシリーズが断然オススメです。mini-ITXケースの多くがEPIAの基板を参考に設計しているため、ヒートシンクがマウントに干渉するなどのトラブルが少ないのです」という。
製品: | AOpen「i945GTt-VFA」 |
入荷ショップ | |
クレバリー1号店 | 2万7273円 |
ツートップ秋葉原本店 | 2万7980円 |
高速電脳 | 2万8480円 |
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