今週の金曜日、ツートップ秋葉原本店に東京スタイルのサウンドカード「S010 DCS-SEV24/PE」が入荷した。価格は1万2480円で、在庫は少数だ。
S010は7.1チャンネルサラウンド対応のサウンドカードで、同ジャンルでは初めてPCI-Express x1に対応した製品だ。先週登場したインタフェースカードと同じく、電磁波除去プレートを基板の裏に貼り付け、国産のコンデンサや半導体を採用している。
ツートップ秋葉原本店もイチオシの逸品だが、お勧めのポイントは違う。「使うあての少なかったPCI-Express x1に挿せるのが何よりの魅力です。音が良いのはもちろんですが、サウンドカードを挿すことでゲーム中にサウンド分のリソースを分担できるので、より高いレスポンスが得られるようになります」という。
製品: | 東京スタイル「S010 DCS-SEV24/PE」 |
入荷ショップ | |
ツートップ秋葉原本店 | 1万2480円 |
また、水曜日に複数のショップに入荷したリードテックのグラフィックスカード「WinFast PX7600 GS TDH 256DDR3 Extreme」も、目立たないながらも好調に売れているという。価格は2万円弱で、在庫は潤沢だ。
WinFast PX7600 GS TDH 256DDR3 ExtremeはGeForce 7600 GSをオーバークロックしたPCI Express x16対応のカードで、ザルマン製のGPUクーラーを搭載している。
USER'S SIDE秋葉原本店は「2スロット占有となりますが、割と人気があります。しかも、単品で売られるザルマン製クーラーと食い合ってもいないですね」と話す。
リードテック以外にも、ザルマン製クーラーを採用したグラフィックスカードが多数登場しているが、同社のGPUクーラーを求めるユーザーは、むしろ増えていると話すショップが多かった。
某ショップは「ザルマン=GPUクーラーという図式が浸透した宣伝効果で売り上げを伸ばしています。加えて、GPUクーラーを乗り換えるユーザーが多いRADEON系カードには、ザルマン製クーラーを搭載した製品がほとんどないために、食い合いが起きないのです」と分析していた。
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製品: | リードテック「WinFast PX7600 GS TDH 256DDR3 Extreme」 」 |
入荷ショップ | |
USER'S SIDE秋葉原本店 | 1万9425円 |
パソコンショップ・アーク | 1万9780円 |
高速電脳 | 1万9800円 |
TSUKUMO eX. | 1万9980円 |
T-ZONE.PC DIY SHOP | 2万980円 |
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