先週末にabeeのミドルタワーケース「AS Enclosure S2R」が、TSUKUMO eX.と高速電脳に入荷した。価格は3万5800円で、在庫は潤沢だ。
AS Enclosure Sシリーズは、ドライブベイやマザーボードベースの位置などを合理化して、フルサイズのATXマザーが乗せられる最小サイズの筐体に仕上げている。肉厚なアルミ製のシャーシとパネルを採用しており、放熱性能が高い。
新モデルの「S2R」は、前モデルと同じ幅203×奥行き409×高さ369ミリのコンパクトなボディを踏襲し、電源スイッチ類を正面に移動させた。また、5インチベイが分離できる構造により、奥行きの長いハイエンドクラスのグラフィックスボードも組み込めるようになっている。
3万5800円と高価なモデルながら、TSUKUMO eX.は前モデルに引き続き好評を博していると話す。「Vistaによる買い替え需要も手伝って、ここ最近は高価なケースが売れています。数が出るのは1万5000円以下の割安なモデルですが、abeeのような高級メーカーの需要が根強いですね。PCケースも薄利多売の低価格品と、高級品の2極化が進んでいるようです」。
abeeは2004年に設立したばかりの新興メーカーだが、国内随一の高級ケースメーカーと認めるショップは多い。某ショップは「海外メーカーのケースは派手な装飾が多く、日本人の好みとズレている場合が多々ありますが、abeeはシンプルに格好良くまとめる。さすが日本企業だと思いますよ」とベタ褒めしていた。
製品: | abee「AS Enclosure S2R(シルバー)」 |
入荷ショップ | |
TSUKUMO.eX | 3万5800円 |
高速電脳 | 3万5800円 |
製品: | abee「AS Enclosure S2R(ブラック)」 |
入荷ショップ | |
TSUKUMO.eX | 3万5800円 |
高速電脳 | 3万5800円 |
製品: | abee「5.25 Solid Bezel」 |
入荷ショップ | |
高速電脳 | 2980円 |
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.