「Vista特需って……やっぱり、あったんですね」――久々の好景気に沸く2月のアキバ5分で分かった気になる、2月のアキバ事情(3/4 ページ)

» 2007年03月01日 19時36分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

廉価版のGeForce 8800GTS搭載カードに“もう一歩”の声

 連休明けの2月13日に、メモリ容量を半分に減らしたGeForce 8800 GTS搭載カードが登場した。メーカーの準備期間が十分にとれたようで、エルザや玄人志向を含む9メーカーのカードが一斉に店頭に並んだ。また、XFXとInnoVisionはオーバークロックモデルも同時にリリースしている。

 640MバイトのDDR3メモリを搭載する通常版のGeForce 8800GTS搭載カードは6万〜6万5000円程度で販売されているが、廉価版の8800GTS搭載カードは4万5000〜5万円の間。価格差が小さいことから、発売当初は注目するユーザーが少なかった。

 クレバリー1号店は「メモリの容量以外は通常版と同じスペックなので、ヘビーユーザーでなければお買い得でしょう。ただ、ライトユースにしては高価なので、手を出す人は少ないです」と話す。また、多くのショップが「3万円台ならブレイク間違いなしだったのに」と語っている。

 ところが、週末を挟んだ第4週には、売れ行きが若干好調になったショップもあった。ある店員さんは「Vistaの乗り換え需要でもっとも人気のあるパーツは、当店の場合、グラフィックスカードです。全般的に売れているため、廉価版8800GTSカードもそこそこ人気を博しています。強気の価格設定は、nVIDIAがVista特需を見越してのことだったのかもしれませんね」と話していた。

XFXはリファレンス版と2種類のオーバークロックモデルを投入していた(写真=左)。16日に見かけたT-ZONE.PC DIY SHOPの価格表。この時点では「売り切れ」や「近日入荷」のシールはなかった(写真=右)

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