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» 2007年03月14日 15時00分 公開

柔軟なパーツ選択が可能になった「メッセージ刻印サービスモデル」 (1/2)

NEC Directが行っているユニークな直販モデルのWebページが3月14日の15時からリニューアル。要望の高かった柔軟なパーツ構成が“瞬時”にできるようになった。

[長浜和也,ITmedia]
NEC Directで購入できる「メッセージ刻印サービスモデル」はユーザーが希望する言葉を天板に印刷できるサービスだ

 NECのWeb直販サイト「NEC Direct」で行っている「メッセージ刻印サービス・モデル」の受け付けWebページが3月14日からリニューアルする。ここでいう、メッセージ刻印サービスとは、LaVie L ベーシックタイプのNEC Direct(Web直販)専用モデル「LaVie G タイプ L ベーシック(s)」の天板にユーザーが希望する文字を刻印してくれるものだ。

 刻印されるメッセージは天板にある「NEC」ロゴの下に表示される。メッセージが表示される領域は高さ5ミリ幅80ミリの矩形が2行分。フォントは英文が「Lucida Calligraphy」、和文が「HGS教科書体」が使われる。1行ごとに和文メッセージ、もしくは英文メッセージをユーザーが指定できる。1行は和文もしくは英文のみで両方を混在させることはできない。和文の場合は1行12文字、英文の場合は1行20文字まで文字の指定が可能だ。

 通常、NEC Directでは受注してから工場出荷まで3日で行われるが、メッセージ刻印サービスに対応する機材の場合、通常の組み立てと検査工程が終了したのち、レーザー刻印のための専用ラインに移動して刻印が行われる。NEC Directの説明によると、この専用ラインの工程のために出荷までに2日間ほど多く時間がかかるそうだ。

メッセージ入力画面。和文フォントで1行12文字、英文和文の混在はできないなど制約はあるものの、自分の好きな言葉が入ったPCというのはは「自分だけのモノ」という所有感を大いに満足させてくれるだろう

 メッセージ刻印サービス・モデルの対象になっているのは先ほども紹介したように、LaVie G タイプL ベーシック(s)だ。このモデルはボディーカラーや内部パーツの構成をユーザーが選べるようになっている。ただし、その選択肢は限定されており、システム構成の選択肢として従来は「スタンダード」「ハイクラス」「エントリー」「ビジネス」と目的別に4つのパターンが用意されていた(スタンダードモデルはさらにMicrosoft Offce Personal 2007の“あり”“なし”がある)。ユーザーが構成を選べるBTOと比べると選択肢が少ないように思われるが、NEC Directの説明によると「これまでNEC Directの利用が少なかった初級中級者にとってハードルとなる構成選択を容易にするため」という意図から、ユーザーの目的に合わせたパーツ構成を絞って「提案する」構成にしていたという。

従来用意されていた選択肢は、用途別に構成を決めうちにした4タイプ10モデルに限られていた。選択は容易であるが、ユーザーの用途によってパーツにかけるコストのウエイトが変更できないという問題を抱えていた

 しかし、メッセージ刻印サービスの申し込みページにおいてユーザーの登録作業の履歴を分析してみると「最初にメッセージ刻印サービスの登録はされるのですが、そのあとのシステム構成の選択画面で中断するケースが多い」(NEC パーソナルソリューション事業部 谷川源長氏)ことが分かったという。この原因として、用意している構成がユーザーが必要としている希望をカバーしきれていないのではないかと考えた結果、より柔軟にシステム構成を選択でき、かつ、最初に意図していた「NEC Directのユーザーをこれまで主流だった中上級者から初級中級者に広げていきたい」ことを実現するために、簡単にストレスなく操作できる申し込み画面へのリニューアルが行われた。たしかに、従来用意されていた構成では、CPUにTurion 64 X2 TL-50を選びたい場合、「ハイクラス」モデルを選択しなければならなくなる。そうなると、メモリは2Gバイト、HDDは120Gバイト、Microsoft Office Personal 2007が否応なしに含まれることになる。逆に、CPUにSempron 3200+を選ぶとメモリは1Gバイト、HDDは80Gバイト以外の選択肢が用意されていない。「CPUはバリュークラスでいいがメモリとHDDは十分擁しておきたい」という需要には応えることができない仕様になっていたのだ。

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