「PC-Successの亡霊なんて相手になりませんよ」――フェイスアキバ店オープン(2/4 ページ)

» 2007年06月02日 09時40分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

売れなくても業界に貢献しているらしい8800 Ultraカード

リードテック「WinFast PX8800 Ultra Leviathan」

 NVIDIAの最高峰GPU「GeForce 8800 Ultra」を、さらにオーバークロックしたグラフィックスカードが複数登場している。中でも注目を集めていたのは、水曜日から各ショップが入荷しているリードテックの「WinFast PX8800 Ultra Leviathan」だ。価格は15万円弱で、在庫は少数。

 WinFast PX8800 Ultra Leviathanは独自の水冷ユニットを組み合わせたハイエンドモデルで、GPUクロックが標準の612MHzから684MHzに、メモリクロックが2.16GHzから2.322GHzに引き上げられている。カード単体で2段分のブラケットを占有するほか、ケース背面に水冷ユニットのラジエーター兼ポンプを装着するスペースが必要。固定用のねじ穴は12センチファンに合わせてある。

ASUSTeK「EN8800ULTRA」

 売れ行きは、ほかの8800 Ultraカード同様、イマイチとのこと。某ショップは「8800GTXからクロック数を上げただけのなので、売れない。ただ、約15万円という高額にも、多くのユーザーはもう驚かなくなってる。グラフィックスカードの価格の上限を、また一段引き上げたことは評価できるね。今後は、多少高くても性能が良ければ購入する人が増えるんじゃないかな」と、ななめ上を行く褒め方をしていた。

 なお、GeForce 8800 GTXを同8800 Ultraと同じクロック数まで引き上げたASUSTeKの「EN8800ULTRA」も、水曜日から出回っている。価格は12万円前後で、標準的な8800 Ulrtaカードよりも数千円安い。ある店員さんは「8800 Ultraの存在意義を揺るがす製品ですよね。ユーザーの注目はあまり集めていませんけど……」と語っていた。

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