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» 2007年06月06日 21時00分 公開

COMPUTEX TAIPEI 2007:PCパーツの殿堂「Hall 2」にどっぷりはまる (1/2)

このイベントの第一報で紹介したように、PCパーツが集まるHall 2には未発表未公開の製品が多数展示されている。その続報として「Intel G35マザー」「デュアルGPUカード」などなどが登場する。

[長浜和也,ITmedia]

 COMPUTEX TAIPEI 2007も2日めに突入したが、まだHall 2をうろうろしている。すでに、初日のHall 2で確認された「気になるPCパーツ」(とくにマザーボード)を、こちらこちらで紹介したが、1日で駆け巡っただけでは見つけられなかったものも結構ある。ここでは、2日めにHall 2で見つけた注目パーツをお届けしよう。

まだまだあります。Intel G35マザー(ただし動きません)

 先に掲載したリポートで「COMPUTEX TAIPEIといえど珍しい」と述べたIntel G35搭載マザーが、ASUSやMSIのブースでも確認された。MSIの「G35M」はminiATXフォームファクタでメモリはDDR2-800/667に対応。ノースブリッジの冷却はファンを持たないヒートシンクのみが載っている。ASUSの「P5E-VM」もminiATXマザー。Intel G35と組み合わされるサウスブリッジにはICH9Rを採用している。メモリはDDR2だが独自技術でDDR2-1066をサポートするという。

「G35M」(画像左)と「P5E-VM」(画像右)もそうだが、先に紹介した「GA-G35M-DS2R」「G35M-S」も「mini ATX」「チップセットの冷却はファンレス」は共通。インテルのコメントどおり、Intel GMA X3500の発熱は低く抑えられているらしい

DFIのAMD RD790マザーで気になる「色分けされた4本スロット」

 初日に報告が抜けてしまったDFIのブースでもIntel X38マザーをはじめとするIntel 3シリーズ搭載製品やAMD RD790マザーが展示されている。DFIマザーらしく、Intel X38マザー「X38-T3R」「X38-T2R」(前者はDDR3、後者はDDR2にそれぞれ対応する。ともに、サウスブリッジはICH9R)はPCI Express X16スロットを3本持つ。この3本はグラフィックスカード2枚によるCrossFireと物理演算に用いるグラフィックスカード1枚の組み合わせで使うことをDFIでは想定している。

 AMD RD790マザーの「RD790-M2R」にいたっては、ほかのAMD RD790マザーのようにPCI Express X16スロットを4本有しているが、こちらもDFIは「CrossFireと物理演算の組み合わせ」で使うことを想定しており、スロットもグラフィックスカードを差す2本とそれ以外の2本で色と形状が分けられている。

「LanParty」のブランドを掲げるX38-T3RはDDR3をサポートするIntel X38マザー。CPUソケットの後ろにインタフェースを置かないレイアウトやボードに直接配置された「POWER」「RESET」「POSTインジケータ」などがオーバークロックを求められるLanPartyらしい。なお、チップセットのクーラーが取り外されているが、動作デモでクーラーユニットを取り付けていた

こちらもIntel X38を搭載する「X38-T2R」はサポートするメモリがDDR2であるほかはX38-X3Rと同等の機能を持っている
AMD RD790マザー「RD790-M2R」はPCI Express X16スロットを4本有しているが、そのうちの2本は緑に、ほかの2本は黒に色分けされ、明らかに「使い方を分けなさい」というメッセージが感じられる

思いのほか豊作な“Santa Rosa”マザー

 前回のリポートでMSIとi.BASE、COMMELLの製品を紹介した“Santa Rosa”マザーは、このほかにもファクトリー組み込み系製品を出荷しているマザーボードベンダーで展示されている。この手の製品で日本のユーザーに頼りにされているDFIでも“Santa Rosa”マザーを確認した。ただし、DFIジャパンとしてはコンシューマー市場に出荷するつもりはない、とのこと。製品価格も設定していないそうだ。これまでどおり、パーツショップで入手するには「ショップの努力」によって入荷されるのを待つしかない。

コンシューマーユーザー期待の“Santa Rosa”マザー「SR100-N」はIntel GM965とICH8Mの組み合わせを採用。DDR2スロット2本を有するほか、DVI、VGA、PCIスロット、USB×8、ギガビットLAN×2、Serial ATA×3を用意する
ARBORのブースで確認した“Santa Rosa”マザー「MB-i9650」はIntel GM965とICH8Mの組み合わせを採用する

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