富士ゼロックスは7月26日、オフィス向けのA3/A4対応ネットワークスキャナ2モデル「DocuScan C4260」「DocuScan C3210」を発表、8月3日より発売する。価格はDocuScan C4260が29万8000円、DocuScan C3210が19万8000円。
DocuScan C4260およびDocuScan C3210は、それぞれA3/A4原稿に対応するビジネス向けのドキュメントスキャナで、ADF(自動原稿読取装置)を標準装備。最大スキャン速度はカラー時で23枚/分、モノクロ時で40枚/分の高速スキャンが可能となっている。
スキャナ本体の液晶操作パネルで、スキャンデータの宛先の定型登録/呼び出しが可能。専用のユーティリティ「DocuScanマネージャー」を用いることで、クライアント側からのスキャンパラメーターの定型設定を行える。同社製プリンタとの連携機能も備えており、「DocuPrint」シリーズの対応製品と合わせて用いることでコピー機として利用することも可能だ。
接続インタフェースは10/100BASE-TX。スキャン解像度は光学600dpiをサポートする。本体サイズはDocuScan C4260が582(幅)×658(奥行き)×209(高さ)ミリ、DocuScan C3210が448(幅)×502(奥行き)×194(高さ)ミリ。
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