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» 2007年07月29日 18時00分 公開

古田雄介のアキバPickUP!:「ぶっちゃけ録画できます」――アキバで「Monster X」が売れるワケ (2/4)

[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

Quad人気でCPUクーラーとケースも――深夜販売後の変化をウォッチ

サイズ「Auras CTC-868」

 今週の木曜日、サイズからAuras TechnologyブランドのCPUクーラー「CTC-868」が登場した。価格は8000円弱で、在庫は潤沢だ。

 Auras CTC-868はLGA775とSocket AM2/939/754/478に対応したCPUクーラーで、円形のフィンが輪切り状態で3パーツに分かれている。ファンを搭載した左右のパーツを開き、扇状に固定できるギミックが特徴だ。「冷却効果の高さはそれほどでもないですが、マシン内部に美しさを求めるなら、そそるものがありますね」(TSUKUMO eX.)と、ショップの評判も上々だ。

 しかし、今週CPUクーラーで多くのユーザーの注目を集めたのは、先週登場したENZOTECH「ULTRA-X」などの高性能モデルという。T-ZONE.PC DIY SHOPは「Core 2 Quadがブレイクして、より性能が高いCPUクーラーを求める人が急増しました」と話す。

 深夜販売で一番人気となったCore 2 Quad Q6600は、G-0ステップでTDP 95ワットとなる。従来のステップから10ワット引き下げられているが、「クアッドコアはTDP以上に発熱が大きい。クアッドコアCPUを導入して、より冷えるCPUクーラーを選ぶのは道理ですね」(USER'S SIDE秋葉原本店)という。

 同じ理由で、PCケースを買い替えるユーザーも増えている模様。ある店員さんは「本格的な真夏を迎えることもあって、今週から大口径ファンが搭載できるケースが売れるようになりました。クアッドコアCPUの冷却を想定して、ファンダクトをセットで買っていく人も多いです」と話す。

 同店では、発熱量が多いことで有名(?)だったPentium Dが普及したころ、冷却パーツに加えて電源ユニットの売り上げも上がったそうだ。しかし、今回、電源ユニットの売れ行きに変化はみられないという。「CPUよりもグラフィックスカードのほうが電力を必要とするようになりました。CPUでTDPが高いといってもたかがしれていますから」とのこと。

T-ZONE.PC DIY SHOPでは、サイズ「INFINTY」に3基の12センチファンをセットにした限定パックを提供している。「より強力に冷やせるセットが売れるはずです」とのこと。価格は9980円で、ハイスピードとミドルスピードタイプを用意。今後、光モノモデルも提供する予定だ(写真=左/中央)。同じくT-ZONE.PC DIY SHOPで、PCケースにファンを追加した限定商品も発見した(写真=右)

製品:サイズ「Auras CTC-868」
入荷ショップ
BLESS秋葉原本店7480円
TSUKUMO eX.7780円
T-ZONE.PC DIY SHOP7780円
高速電脳7780円

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