いよいよ年の瀬、アキバのPCパーツショップはすでに年始に向けて準備を進めている。電気街の恒例であるPCパーツの福袋を提供する予定のショップも多く、年明けのアキバを歩くといろいろな楽しみが見つかりそうだ(去年の記事:年明けのアキバで運試し――2つの“福”と1つの“不幸”)。
ツートップ秋葉原本店は最小価格2008円のPCパーツ福袋のほか、5万円と10万円のPC組み立てキット福袋を予定している。元旦から営業しているので、“初自作”を堪能したい人におすすめだ。また、ツクモ電機各店では、1500円と3000円のメディア詰め合わせ福袋を販売するという。1日2日からの営業だ。
季節外れの7月に「おもしろ◎◎袋」を店頭に並べていたフェイス パーツ館も、2008円からの福袋を実施する(関連記事:アキバに並んだ季節はずれの福袋に、PC-Successの影)。「今回はもっと実用的なものを詰めます。上限は5万円くらいでしょうか。ただ、当日のノリで即席の袋が追加されるかも。楽しみにしてください」(フェイス パーツ館)。こちらも元旦から営業する。
そのほか、ドスパラ秋葉原本店では、2008年初売セールとして1日2日にCore 2 Quad Q6600を1万9990円で販売するなど、普段ではあり得ない特価品が多数登場する予定だ。
ついでにいうと、購入者のMPを大量に削ることで知られる「不幸袋」の販売について、クレバリー1号店は非常にノリ気だ。店員さんにたずねたところ「もちろんやりますよ、不幸袋!!」と、満面の笑みが返ってきた。営業は1月2日から。なお、同店のサイトでは「あけおめ不幸箱2008」(3000円)の告知もすでに行われている。
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