Intel、45nmプロセスによる初のモバイルプロセッサ発表2008 International CES

» 2008年01月08日 08時56分 公開
[ITmedia]

 米Intelは1月7日、米ラスベガスで開催中のInternational CESにおいて、45ナノメートル(nm)製造プロセスによる同社初のプロセッサ(コードネーム「Penryn」)のモバイル版を含む、16種類の新プロセッサを発表した。

 16種類のうち、12種類はノートおよびデスクトップPC向けで、4種類はサーバ向け製品。いずれのプロセッサも製造過程に鉛を使用せず、さらに今年から始まった方針によりハロゲンも使用していない。

 12種類のうち「Intel Core 2 Extreme X9000」「Intel Core 2 Duo T9500」「同T9300」「同T8300」「同T8100」の5種類はモバイルプロセッサで、いずれもHigh-k(高誘電率)メタルゲート45nm製造プロセスによる「Centrino」のアップデート版。Intelはこれらを「Santa Rosa Refresh」と命名、新プロセッサはバッテリー駆動時間の延長と静音、グラフィック機能の向上を実現する。同社はSanta Rosa Refreshシリーズを、デスクトップPC向けでも展開する計画という。新しい5種のプロセッサは今月出荷開始の予定。

 デスクトップPC向けについては、45nm製造プロセスによるクアッドコア3種「Intel Core 2 Quad Q9550」「同Q9450」「同Q9300」、およびデュアルコア4種「Intel Core 2 Duo E8500」「同E8400」「同E8200」「同E8190」を発表。デュアルコアは月内に、クアッドコアは今年第1四半期中に出荷開始する。いずれも大容量L2キャッシュと、マルチメディアアプリケーション機能を向上させる「Intel HD Boost」を備える。

 またハイエンドPCユーザー向けには、「Intel Core 2 Extreme QX9770」(コードネーム「Yorkfield」、3.2GHz/1600MHzシステムバス)、および「Intel X48 Express」チップセット、そして上級ユーザーやゲーマー向けには、8コアを実現する2個のクアッドコアIntel Core 2 Extremeプロセッサ、最高4枚のグラフィックスカードをサポートする4つのPCI Express x16 Gen 1.1スロットを備えたプラットフォーム「Skulltrail」の開発を進めているという。

 さらにモバイルインターネット戦略について、Intelは今年前半にモバイル機器用の低消費電力プラットフォーム、コードネーム「Menlow」を出荷開始する計画であることを改めて発表した。Menlowはコードネーム「Silverthorne」プロセッサと「Poulsbo」チップセットで構成されている。CES会場のテクノロジーショーケースでは、BenQ、クラリオン、Lenovo、東芝、ウィルコムなど数社が、今年後半出荷予定のMenlow搭載機を紹介している。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月06日 更新
  1. Apple、「MacBook Neo」発表 A18 Proチップ、本体4色に白キーボード、9万9800円から (2026年03月04日)
  2. Apple、M5搭載の新型「MacBook Air」発表 AI性能はM4比で4倍に、標準ストレージは512GBへ倍増 (2026年03月03日)
  3. 新「MacBook Neo」の“Neo”ってどういう意味? 命名から考える製品の位置付けとターゲット (2026年03月05日)
  4. 最大1TBの“小さすぎる”USBメモリ「SANDISK Extreme Fit USB-C」がモバイルノートPCの理想の相棒だった (2026年03月05日)
  5. Apple、新チップ「M5 Pro/Max」発表 新開発の「Fusionアーキテクチャ」を搭載 (2026年03月04日)
  6. M5 Pro/M5 Max搭載の新型「MacBook Pro」発表 AI性能は最大8倍に M5モデルは最小1TBストレージで27万9800円から (2026年03月03日)
  7. 仕事にも遊びにも効く、派手なイエローカラーも魅力的 物理キーボード搭載「AYANEO FLIP 1S KB」を試す (2026年03月06日)
  8. 今なら半額! デザイン激変の第4世代「Echo Show 8(2025年発売)」実機レビュー ジェスチャー廃止とレスポンス向上の狭間で探る“買い”の判断基準 (2026年03月04日)
  9. Apple、新型「Studio Display XDR」発表 ミニLEDで最大2000ニト、120Hz対応、Thunderbolt 5搭載 (2026年03月04日)
  10. ケーブル1本で最大4画面の映像出力と100W給電を同時にこなせる「Anker 778 Thunderbolt ドッキングステーション」が27%オフの3万1990円に (2026年03月05日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年