大容量HDDの安値競争が激化――舞台は6000円台へ:古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2008年06月28日 13時00分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

直径40センチファンをゆらゆら回すATXケースが現れる!

側面を覆い尽くすファン

 6月後半になると、冷却パーツとともに冷却に配慮したPCケースの新製品も目立つようになる。特に今週は個性派ケースがいくつも登場している。

 最もインパクトがあったのは、AeroCoolのミドルタワーケース「V-Touch Pro」だ。サイドパネルに直径40センチのファンを搭載しており、400rpmという低速でゆらゆらと風を取り込む。ノイズの公称値はわずか12デシベルで、実際に動作中に耳を近づけてもほぼ無音に近い。TSUKUMO eX.は「PC用としては最大のファンですね。ケースの上下端まで羽が回っていますから、さすがにこれ以上の大きさは難しいでしょう。ファンの大きさでいえば、完全に扇風機です」と語る。

 電源は非搭載で、4基の5インチベイと、6基の3.5インチベイ(うちシャドウベイ5基)を備える。価格は1万1480円。

 TSKUMO eX.では、V-Touch Proのとなりに「Hi-Tech 7A」も並んでいた。こちらはフロントに搭載したファンコントローラーの液晶パネルが、最大の特徴。液晶パネルは5インチベイ2段分の大きさで、ケース内にあるファンの位置を図解で表示しており、直感的に操作できる。「ビジュアル重視の人に注目されていますね。サイドパネルは透明アクリルのため、光モノパーツを搭載しても楽しいですよ」(TSUKUMO eX.)とのこと。電源は非搭載で、7基の5インチベイのうち1基を3.5インチベイとして使用できる。また、HDD用マウンタを3セット付属する。

 最後に、複数のショップでヒットを期待されているアビーのミドルタワーケース「EM4B-BK/S」を紹介したい。シャーシを頑丈なスチールで作り、フロントのみアルミ製カバーを採用したスタイリッシュなモデルだ。4基の5インチベイと5基の3.5インチベイ(うちシャドウベイ4基)を備える。電源は非搭載。

 ある店員さんは「アビーは電源を感謝価格で売ることがありますが、ケースは常に高価なんですよ。それがEM4B-BK/Sは2万円以下と、同社にしては安い。作りも文句ありませんし、今までアビー製ケースに手を出さなかった人にも売れそうです」と期待を寄せていた(関連記事→阿部さん)。

AeroCool(サイズ)「V-Touch Pro」(写真=左)。左が「V-Touch Pro」、右が「Hi-Tech 7A」(写真=中央)。アビー「EM4B-BK/S」(写真=右)

製品名:AeroCool「V-Touch Pro」
入荷ショップ
TSUKUMO eX.1万1480円
製品名:AeroCool「Hi-Tech 7A」
入荷ショップ
TSUKUMO eX.1万1480円
製品名:アビー「EM4B-BK/S」
入荷ショップ
ドスパラ秋葉原本店1万8880円
TSUKUMO eX.1万9980円
ツートップ秋葉原本店1万9980円
T-ZONE.PC DIY SHOP1万9980円

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年11月07日 更新
  1. メーカー自身がバックドアを仕込み、犯罪集団に“販売” 乗っ取られたTV用端末130万台超、Googleが遮断 日本の警察庁も参加 (2026年11月05日)
  2. Windows PC向けゲームの「ロード待ち」はなぜ起こる? 背景に過去との「互換性」 (2026年11月05日)
  3. 画面は見やすく広告なし! 睡眠モニター機能はどう? Amazonの新型スマートクロック「Echo Time」の使い勝手と気になる点 (2026年11月06日)
  4. 耳をふさがないEDIFIER「Comfo Bass Pro」は朝から夜まで充電不要 1万円強でLDACとDolby Audio対応、在宅勤務の“つけっぱなし”にピッタリ (2026年11月06日)
  5. 初登場時の約3倍! でも“通常価格”の120万円台に高騰した「GeForce RTX 5090」――それでもアキバで買い手が途絶えない理由 (2026年11月07日)
  6. ミュンヘン市はなぜ再びオープンソースソフトウェアへ回帰するのか? 脱Microsoftを巡る欧州の最新事情 (2026年11月04日)
  7. 手書き文書の文字起こし+会話録音も可能なスマートノート Makuakeで先行販売を開始 (2026年11月05日)
  8. ソニー、初代ウォークマン付属ヘッドフォンをイメージしたType-C有線ヘッドフォン (2026年11月07日)
  9. 月1200ドルのAIコストが電気代20ドルで済む? NVIDIA「RTX Spark」搭載PCのデモで見えた“ローカルAI”の実力 (2026年11月04日)
  10. 価格は約9万円に上昇、それでも“買い”か? DJIの360度カメラ「Osmo 360 II」を初代と比べて分かったこと (2026年11月05日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー