Antec、「Multimedia Station」をショールームで披露

» 2008年07月03日 14時00分 公開
[小林哲雄,ITmedia]
製品説明を行ったAntec 上級副社長のスコット・リチャード氏

 製品の説明はAntec上級副社長のスコット・リチャード氏が行った。Multimedia Stationは、リモコンユニットと受信ユニットにSoundGraphのメディアセンターソフト「iMEDIAN HD」をセットにした製品だ。「既存のPCをマルチメディアセンターへ簡単に変身させる」(スコット氏)ことを目的としている。

 Multimedia Stationのラインアップは、リモコンと受信ユニットの違いで4製品に分けられる。バリュークラスの「E-Z」はコンパクトな受信ユニットで、USBカメラのようにノートPCや液晶ディスプレイに取り付けられる。デスクトップPC用のバリューモデルとなる「BASIC」では受信ユニットが3.5インチベイに搭載できる。これらのバリュークラスモデルのリモコンユニットには「RM100」が組み合わされる。

USBカメラのようなE-Z
3.5インチベイに搭載できるBASIC

 デスクトップPC用のモデルとしては、5.25インチドライブベイ対応の「Elite」と、その上位モデルで、5.25インチベイを2段分使う(本体は1段分だがパネルが2段分占める)「Premier」が登場する。こちらのリモコンユニットには「RM200」が付属する。

 Eliteはパネルにメディア情報などが表示され、操作ノブが1つ用意されるのに対して、Premierではボリュームと操作ノブに分かれ、各種機能ボタンが多数用意されるほか、情報表示用の液晶ディスプレイが搭載される。

Eliteはパネルに情報が表示されるので、PC側のディスプレイを消していても操作できる
説明会でPremierの動作デモはなかったが、パネルには情報表示用のブロックが細かく用意されている。フロントパネルはフルハイトあるが、その奥にある本体部分はハーフハイトになっている

 Multimedia Stationに付属するiMEDIAN HDは、リビングでの利用を想定した10フィートUIとなっており、リモコンによる操作も容易だ。スコット氏は、iMEDIAN HDのサンプル画像を示しながら、「(日本語を含む)10カ国語に対応している」「インストールするだけでPC内の映像と音楽ファイルをライブラリにするので、すぐに利用できる。新製品はいずれもメディアセンターを実現するために必要な機能をパッケージしているから、導入するだけで(ノートPCでも)メディアセンターにできる。価格もリーズナブル」とアピールしている。

 価格はオープンプライスだが、予定実売価格はE-Zが3980円、BASICが4980円、Eliteが1万1800円、Premierが1万3800円。米国向け製品は2〜3週間後から出荷が開始される予定だが、日本を含むアジアパシフィックバージョンのパッケージは翻訳作業中なので発売は遅れる見込みで、同席したインターナショナルセールスマネージャーのタク・ニワ氏によると「8月中旬ごろになると思う」ということだ。

iMEDIAN HDのデモ画面。いわゆる10フィート UIで文字が大きくて分かりやすい。液晶ディスプレイの右上に取り付けられているのがE-Zだ。
英語版のパッケージとリモコン。左がRM100で右がRM200

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