ジャストシステムは9月10日、露Kaspersky Lab製セキュリティソフト「Kaspersky Internet Security 2009」、ウイルス対策ソフト「Kaspersky Anti-Virus 2009」の2製品の取り扱いを発表、10月3日より発売する。通常パッケージ版価格はKaspersky Internet Security 2009が1万2800円、Kaspersky Anti-Virus 2009が8800円(優待版はそれぞれ6800円/5800円)。
Kaspersky 2009シリーズは、露Kaspersky Lab製セキュリティソフトの最新版で、新たにアプリケーション保護機能を刷新し防御を効率化。独自ルールでアプリケーションの挙動を4段階のカテゴリの分類して監視することで、警告確認のポップアップ表示を大幅に削減している。またKaspersky Internet Security 2009は、オンラインショッピングなどIDやパスワード入力を行う際にソフトウェアキーボードによる入力を行うことで、キーロガーなどによる秘密漏洩を未然に防止する「セキュリティキーボード」機能も備えている。
そのほか、OSやAcrobat/iTunesなどのアプリケーションの脆弱性を一括チェックできるセキュリティ診断機能、Internet Explorerの脆弱性チェックと更新を促すWebブラウザ診断機能なども装備した。対応OSはWindows XP/Vista(32ビット/64ビット版)。
なお、製品の発表に合わせて2つのキャンペーンが展開される。1つは9月11日から10月2日まで現行バージョンのKasperysky 7.0パッケージを購入した場合、新バージョンへの更新が無料で行え、期間が30日間延長される「Kaspersky 2009 新発売直前キャンペーン」で、2つ目は9月25日から11月3日まで60日間有効な試用版がダウンロードで提供され、抽選で100名に1年間延長キーがプレゼントされる「ウイルス掃討大作戦」が展開予定だ。
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