久々に登場する大物「Core i7」の情報公開が進む、発売日は?古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2008年11月10日 11時30分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

1万円切りの地デジチューナーカード「MonsterTV HDP」がデビュー

エスケイネット「Monster X-i」

 11月7日、エスケイネットから、D端子経由で1080iの映像をキャプチャーできる「Monster X-i」が登場。価格は2万円弱で、在庫はやや少数だ。接続はPCI Express x1。

 しかし、それ以上に注目を集めているのが、同社の地デジチューナーカードだ。PCI接続の2モデルを用意しており、シングルチューナーの「MonsterTV HDP」は1万円弱で出回っている。また、1枚のカードにダブルチューナーを搭載した「MonsterTV HDP2」も1万7000円弱と、低価格で登場した。2モデルともに、フルハイビジョンで録画できるほか、字幕放送やEPGによる予約録画にも対応。外付けHDDに直接録画できるなどの特徴を備えている。

 入荷したドスパラ秋葉原本店は「どんなパーツでも1万円切りのインパクトは大きいですね。ちょっと拡張スロットがあまっているから追加してみようという気になります。長年チューナーカードを製造しているエスケイネットだけあって、使い勝手は悪くないので、停滞気味だった同ジャンルでは久々のヒット作になるのではと期待しています」と語る。

 なお、ダブルチューナーの「MonsterTV HDP2」は、基板にいわゆる“缶”がなく、チップがむき出しになっている。あるショップは「地デジはノイズに強いので、割り切った設計にしたんでしょうか? ある程度の受信感度があれば問題ないでしょうが、ちょっと不安になりますよね。このあたりは実証して、店頭に結果を表示したいと思います」と語っていた。

エスケイネット「MonsterTV HDP」(写真=左)、エスケイネット「MonsterTV HDP2」(写真=中央/右)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月18日 更新
  1. ついに8K対応した「Insta360 X4」の画質をX3と1インチ360度版で比較 今買うべき全天球カメラだと確信した (2024年04月16日)
  2. 「JBL GO 4」でBluetoothスピーカーデビュー! 累計出荷台数5700万台を突破した人気製品の最新モデルを試す (2024年04月17日)
  3. バッファロー製Wi-Fiルーターに脆弱性 対象機種は今すぐファームウェア更新を (2024年04月17日)
  4. AI対応でCore Ultraよりも高いパフォーマンスをアピール! 企業PC向け「Ryzen PRO 8000シリーズ」登場 (2024年04月16日)
  5. Synology「BeeStation」はNASより便利な一面も 家族の“秘密”も守れるストレージ、共有リンクや写真管理もある (2024年04月16日)
  6. 「ASUS ZenScreen MB16QHG」は従来モデルの弱点を解消した高評価の16型モバイルディスプレイだ (2024年04月16日)
  7. SwitchBotのミニプラグに不具合 「断続的にオン/オフを繰り返す、異音」などで該当製品の交換を呼びかけ (2024年04月17日)
  8. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  9. 無線LANルーター「Aterm」シリーズの一部に複数の脆弱性 設定変更や買い替えをアナウンス (2024年04月11日)
  10. NVIDIA、Ampereアーキテクチャを採用したシングルスロット設計のデスクトップ向けGPU「NVIDIA RTX A400/A1000」を発表 (2024年04月17日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー