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» 2008年12月29日 12時00分 公開

「これで年末年始を戦います!」――師走のアキバに狙い目パーツが多数入荷古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

「最後にまた一手HDDを攻めた」――超高速域に入った256GバイトSSDが2モデル登場!

Patriot「PE256GS25SSDR」

 256GバイトのSSDは12月中旬にごく少数が出回ったが、年末直前に新たな2モデルが店頭に並んだ。どちらも容量だけでなく、転送速度も最高クラス。

 Patriotの「PE256GS25SSDR」はMLCタイプで、リード240Mバイト/秒、ライト160Mバイト/秒の高速性を実現。価格は8万3000円から9万円ほどだ。もう1台のPhoto Fast「G-MONSTER V2 PF25S256GSSDV2」はリード230Mバイト/秒、ライト160Mバイト/秒で、6万3000円から6万8000円のあいだで販売されている。ともに在庫は少数だ。

 ドスパラ秋葉原本店は「256Gバイトもあれば、普通のストレージとしても使えるでしょう。何より最大容量ながら6万円台から買えるようになっているのが大きいです。2009年にはより買いやすい価格になる可能性が高いですね」と語る。

 また、SSDの容量をさらに拡張できるリムーバブルケースも注目を集めている。DIRACの「DIR-2221-SRAIDE」だ。3.5インチベイに装着できるサイズで、2.5インチHDD/SSDを上下に装着できる。2台のドライブを使ってRAID 0やJBOD、特定領域を指定したミラーリングなどが設定できるのが特徴だ。価格は7300円前後で、在庫はやや少数。

 上記のようにSSDが便利に使える環境が整ってきたところで、頭を抱えるショップもあった。某店員さんは「2009年中にSSDが台頭するのは確実だけど、HDDは大容量タイプの需要が残るでしょう。その容量ラインをどこで切るかが、本当に重要になります。下手を打つと店を潰しかねない。どこも似たような状況でしょうから、2009年のうちに低容量のHDDを扱うショップは激減するでしょうね」と近い将来に戦々恐々としている。

 SSDは2008年1月初旬に64Gバイトタイプで20万円以上するモデルもあり、実験的なパーツという色あいが強かった。しかし、インテルがSSD市場に本格参入した9月前後から猛烈な値下がりが進み、12月末現在では30Gバイトクラスが7000円前後から、60Gバイトクラスが1万3000円前後から購入できる状況になっている。

Photo Fast「G-MONSTER V2 PF25S256GSSDV2」。128Gバイトの「PF25S128GSSDV2」も入荷しており、4万5000円前後で出回っている(写真=左)。DIRAC「DIR-2221-SRAIDE」(写真=右)

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