オンキヨー、デュアルディスプレイノートなど新製品3モデルを発表(1/2 ページ)

» 2009年12月10日 15時00分 公開
[後藤治,ITmedia]

オンキヨーが工人舎と協業――ノートPC新機種3モデルを発売

今回投入されるノートPCの新機種3モデル

 オンキヨーは12月10日、2010年PC春モデルとして、ノートPC3シリーズを発表した。同日より直販サイトの「ONKYO DIRECT」で受注を開始し、12月下旬より出荷する。

 同社はこれまで主にデスクトップPCでオーディオ機能に特化した製品を投入してきたが、今回ミニノートPCの開発で定評のある工人舎と協業し、工人舎の製品をオンキヨーブランドとして展開していく。Netbookに代表される低価格なノートPC市場に高付加価値の製品を投入することで新しい利用シーンを提案し、「画一化、飽和して踊り場状態にあるNetbook」(同社)と差別化していくのが狙いだ。

 今回投入されるのは、4.8型ワイド液晶搭載の「BX」シリーズと、液晶ディスプレイに回転機構を持つ7型ワイドノート「NX」シリーズ、そして2枚の10.1型液晶パネルを内蔵し、2画面で利用できる「DX」シリーズというユニークな顔ぶれだ。基本的に工人舎の製品と同じだが、一部デザインやスペックが変更されている。例えば、DXシリーズは工人舎の「KOHJINSHA DZ」よりも画面解像度がひと回り広く、二画面併用で2732×768ドット表示と、モバイルPCとしては破格のデスクトップ領域を実現している。それでは個別にみていこう。

これまでデスクトップPCで製品投入を行ってきたが、PC市場の7割以上を占めるノートPCでONKYOブランドを展開していく(画面=左)。小型PCの開発で定評のある工人舎と協業する(画面=中央)。今回投入される3モデルの位置付けは、それぞれ超軽量、多機能、2画面と、従来のNetbookを超える高付加価値製品となっている(画面=右)

重量370グラムの本体に7時間駆動のバッテリーを内蔵――「BX」シリーズ

「BX」シリーズ。直販価格は6万4800円

 4.8型ワイド液晶(1024×600ドット表示)を搭載するBXシリーズは、工人舎の「PM1WX16SA」の後継とも言えるモデルで、超軽量かつ小型のボディに約7時間駆動が可能なバッテリーを内蔵しているのが特徴だ。また、液晶フレームの右側に光学式のポインティングデバイスを用意し、液晶タッチ入力のみだったPM1WX16SAに比べると使い勝手が向上している。キーボードは日本語56キーで、キーピッチは12.1ミリ、キーストロークは1.6ミリ。CPUにはAtom Z515(1.20GHz)を搭載し、チップセットには動画再生支援機能を持つUS15Wを採用している。そのほかの基本スペックは、メモリが512Mバイト(オンボード)、ストレージとして32GバイトのSSDを搭載する。

 インタフェースは、microSDカードスロット(SDHC対応)、USB 2.0×1、アナログRGB、音声入出力など。130万画素のWebカメラも備える。ネットワーク機能は、IEEE802.11b/g準拠の無線LANに加えて、Bluetooth 2.0+EDRを備える。本体サイズは161(幅)×96.5(奥行き)×19〜29(高さ)ミリ、重量は約370グラムだ。なお、OSにはWindows XP Home Edition(SP3)がプリインストールされている。

BXシリーズの特徴。ボディカラーはホワイトで、女性にも訴求していく(写真=左)。スタイラスによる入力にも対応。ただし、本体側にペンホルダーはない(写真=中央)。キーボードは日本語56キー(写真=右)

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