iPadアクセサリーを試す――ケース紀行 第1回あとは本体を待つばかり(1/2 ページ)

» 2010年05月12日 11時11分 公開
[王深紅(撮影:矢野渉),ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

4種類のiPad用ケースを用意するレイ・アウト

シリコンジャケットのパッケージ

 レイ・アウトは、液晶保護フィルムに加え、多彩なケースをラインアップしている。iPadだけでも4種類用意し、さらにカラーバリエーションをそろえるなど、力の入れ具合はかなりのものだ。製品はいずれも4月19日に発表済みで、販売はiPad本体と同じ5月28日予定となっている。いずれもオープン価格だが、まずはiPadをクルリと包むシリコンジャケットとシェルジャケットから見ていこう。

 シリコンジャケットはブラック(RT-PA1C1/B)、レッド(RT-PA1C1/R)、ホワイト(RT-PA1C1/W)の3色が用意され、iPad背面から表面の縁までをカバーする。ホワイトはiPad背面のアップルマークが透けて見える半透明タイプだ。ジャケットにアンチダストコーティングを施すことで、絹のような滑らかな手触りとホコリの付きにくさをウリにする。もちろん、ヘッドフォン端子やスピーカー、Dockコネクタは開口部にあるのでジャケットを装着したままでもアクセスは容易だ。実売価格は、各色とも2480円前後となっている。

ブラックとホワイトのシリコンジャケット(写真=左)。ホワイトをiPadに装着したところ(写真=右)。縁から約6ミリまでをカバーする

ホワイトは半透明なので、iPad背面のアップルマークなどが透けて見える(写真=左)。開口部にスクリーン回転ロックボタンがあり、音量調節や電源/スリープボタンはラバーで覆われているが、微妙に盛り上がっているので操作はしやすい(写真=右)。

PC USER編集部Sのインプレッション

 iPadはむき出しのままだとカドが角張っていて触れると痛いのだが、このジャケットを取り付けることでソフトな手触りになるのは好印象だ。ただ、装着すると少しやぼったくなるほか、利用当初はゴム臭く感じるかもしれない。


PC USER編集部Oのインプレッション

 カバンの中に入れて持ち運ぶときに、細かいキズがつかないのはいい(ディスプレイ表面をフィルムでカバーする必要はあるが)。電源ボタンと音量調節ボタンは完全にラバーで覆われているが、きちんと固めの素材で凹凸がつけられており、クリック感があり操作も問題ない。柔らかな素材を使っているので装着しやすい半面、ジャケットが外れやすい気がする。細かいところだが、ホワイト以外のジャケットはアップルロゴが見えなくなるので、アップルに身も心もささげたい人には耐えられないかもしれない。価格はもう少し安いといいのだが。




iPadにはめ込むスタイルのシェルジャケット

 続いては、iPad底面にはめ込んで底面と側面をカバーするシェルジャケットをチェックしよう。

 シェルジャケットはコーティングの違いで2種類に分かれており、ジャケット表面にハードコート塗装を施したハードコーティングタイプと、ゴムのような手触りを実現したラーコーティングタイプが用意される。前者はほぼ透明なクリア(RT-PA1C2/C)が、後者はマットレッド(RT-PA1C3/R)とマットブラック(RT-PA1C3/B)のバリエーションがある。実売価格は、いずれも3980円だ。

 シェルジャケットの素材はポリカーボネイトを利用しており、iPadにはすき間なくはめ込む形を取るため、一度装着すると取り外しは多少面倒だ。非常にスリムかつ軽量なので、装着しても重くなったりやぼったくなる心配はない。また、ラバージャケットとは異なり、底面や上面は大きく空いている。

 ラバーコーティングされたブラックとレッドはともにつや消しタイプで、落ち着いた印象だ。逆にハードコーティングのクリアは、表面硬度3H(試験方法:JISK5600-5-4)の塗装がなされており、ジャケット自身の透明度の高さと傷の付きにくさを両立しているのが特徴だ。

ラバーコーティングを施したシェルジャケット(レッド)を装着したところ(写真=左)。左からブラック、レッド、クリアのシェルジャケット(写真=右)。クリアタイプで約115グラムだった

PC USER編集部Sのインプレッション

 ラバーコートされたつや消しブラックは、指紋が付きにくくサラサラの手触りになるのが好み。裏面のリンゴマークを隠したい人はこれしかないだろう。ハードコートのクリアは、プラスチッキーな光沢ボディになる。個人的には、せっかくのアルミ面をツヤツヤにするのは耐えがたく、貧乏くさくなると感じた。


PC USER編集部Oのインプレッション

 マットな質感のブラックとレッドは、アップルロゴが隠れてしまうが質感はお勧めだ。特にレッドはiPadのボディの丸みにあわせて光の加減でグラデーションするので、見た目がかっこいい。iPadに取り付けても重量はほとんど感じず、安心感も高い。ただ、4000円弱の価格は二の足を踏んでしまう。




 次のページでは、ちょっとしたカバンとしても使えるレザージャケットを取り上げる。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月10日 更新
  1. 「次世代Apple Intelligence」をフル活用するにはどのような条件がある? 「Siri AI」は日本で使える? 知っておくべき対応モデルのハードル (2026年06月09日)
  2. 「macOS 27 Golden Gate」が2026年秋に登場 初のApple Silicon専用バージョンに (2026年06月09日)
  3. 実売1万円切りでパススルー給電にも対応! KTCの15.6型モバイルディスプレイ「H15F9」は“買い”か (2026年06月09日)
  4. 初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証 (2026年06月10日)
  5. Apple Siliconはなぜ「オンデバイスAI」に強いのか? NVIDIA「RTX Spark」との比較で読み解くシリコン設計の哲学 (2026年06月08日)
  6. 「Geminiの技術は使うが、Geminiではない」 WWDC26で見えたApple流AIとプライバシー戦略の核心 (2026年06月10日)
  7. 高騰中のSSD、品薄のHDD──けれど“最終処分”のニーズは変わらず (2026年06月06日)
  8. 新GPU「RX 9070 GRE」搭載カード発売! 既存上位モデル「RX 9070 XT」との価格差に悩む声も (2026年06月08日)
  9. ミニPCに強みの「MINISFORUM」 ミニワークステーションの新モデルから「謎の拡張カード」まで多彩な製品を披露 (2026年06月10日)
  10. コンパクトボディーにスパコン並みのAI性能! 「NVIDIA RTX Spark」搭載ミニデスクトップPCを見てきた (2026年06月04日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー