MSI、低価格15.6型ワイド液晶ノートPCに64ビット版Windows 7モデル

» 2010年08月13日 11時58分 公開
[ITmedia]

 CR500は、2009年10月に登場した15.6型ワイド液晶ディスプレイ搭載のノートPCだ。CPUにデュアルコアのCeleronを採用して実売価格を5万円台に抑えたモデルで、2010年にはCPUをそれまでのCeleron T3000(1.8GHz)からCeleron T3100(1.9GHz)に変更し、HDDの容量を160Gバイトから320Gバイトに強化したマイナーバージョンアップを行っている。

 今回登場するCR500の追加モデルは、CPUを従来のCeleron T3100からCeleron T3300(2.0GHz)に強化したほか、OSに64ビット版Windows 7 Home PremiumをCR500で初めて導入した。そのほかの仕様は従来のCR500と同様で、液晶ディスプレイの解像度は1366×768ドット、HDD容量は320Gバイト。システムメモリの容量も1Gバイトのままだ。チップセットはNVIDIAのMCP79MVLで、グラフィックスはチップセットに統合されたGeForce 8200M Gを利用する。

 本体に用意したインタフェースは、1000BASE-T対応の有線LANとIEEE802.11b/g/n対応の無線LANのほか、USB 2.0×3、ExpressCardスロット(/54、/34に対応)、マルチカードリーダー、アナログRGB、HDMIを備える。また、本体にはDVDスーパーマルチドライブを内蔵する。

 本体サイズは374(幅)×247(奥行き)×18〜30(厚さ)、重さは約2.54キロ。

 出荷開始は8月21日からで、実売予想価格は4万9800円前後になる予定だ。

CPUを強化して64ビット版Windows 7 Home Premiumを導入した新しいCR500

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