アイ・オー、“超解像技術”搭載の21.5型/23型フルHD液晶美解像チップ搭載

» 2011年02月09日 18時15分 公開
[ITmedia]
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 アイ・オー・データ機器は2月9日、超解像技術に対応したフルHD液晶ディスプレイの新機種として、21.5型ワイドモデル「LCD-MF223XSBR」と23型ワイドモデル「LCD-MF232XSBR」を発表した。いずれも2月下旬に発売する予定だ。価格はオープン、実売価格はLCD-MF223XSBRが2万2800円前後、LCD-MF232XSBRが2万6800円前後の見込み。

21.5型ワイドの「LCD-MF223XSBR」(写真=左)、23型ワイドの「LCD-MF232XSBR」(写真=右)

 いずれも超解像を実現する映像処理ICに、ルネサスエレクトロニクスの「美解像」チップを採用。1枚の画像データの情報を解析・処理し、画像のぼやけ感を改善する。超解像の強度は10段階に調整可能だ。また、画面全体が白っぽくなるのを低減するシュート抑制機能、モスキートノイズ抑制機能を備える。

 LCD-MF223XSBRはノングレアの21.5型フルHD液晶パネルを採用し、輝度が250カンデラ/平方メートル、コントラスト比が1000:1(DCRオン時:3万:1)、応答速度が5ms(オーバードライブオン時:2ms)、視野角が上下160度/左右170度、最大表示色が約1677万色だ。本体サイズは512(幅)×164(奥行き)×363(高さ)ミリ、重量は約4.4キロ。

 LCD-MF232XSBRはノングレアの23型フルHD液晶パネルを採用し、輝度が300カンデラ/平方メートル、コントラスト比が1000:1(DCRオン時:3万:1)、応答速度が5ms(オーバードライブオン時:2ms)、視野角が上下160度/左右160度、最大表示色が約1677万色だ。本体サイズは546(幅)×174(奥行き)×409(高さ)ミリ、重量は約5.1キロ。

 2機種とも映像入力はHDMI、HDCP対応DVI-D、アナログRGB(D-Sub)の3系統を用意。1.5ワット+1.5ワットのステレオスピーカーも内蔵する。

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