マウスコンピューターはこのほど、Intel 6シリーズチップセットの不具合から一時的に出荷を停止していた各モデルについて、不具合の影響を受けないシステムに限定して受注を再開した。
具体的には、SATA 0/1ポートのみを使用したシステムが該当する。提供製品のチップセットはB2ステッピングのままで、不具合の影響を受けるSATA 2〜5ポートはデバイスが接続できないように加工されて出荷される。このため、搭載可能なドライブ数はHDDもしくはSSDが1台、光学ドライブが1台の計2台までだ。なお、提供される製品の使用制限については、同社WebサイトのQ&Aで詳しく解説されている。
2011年PC春モデル:富士通が「FMV」春モデルを発表――グラスレス3D、Sandy Bridge、AMD Fusion APUなど大幅強化
富士通やパナソニック、マウスが販売へ:PCメーカー各社の対応策、Intel 6の不具合で
2011年PC春モデルの出荷が始まるか?:インテル、「問題に該当するPC」の判断方法を公開
マザーボードベンダー各社、Intel 6シリーズチップセット問題で対応策
年明けから「Sandy Bridge」に彩られた1月のアキバ
“Intel 6”に欠陥――アキバに与える影響は?
米インテル、Intel 6シリーズチップセットに問題Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.