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富士通は1月12日、個人向けノートPC「FMV LIFEBOOK」シリーズおよびデスクトップPC「FMV ESPRIMO」シリーズの2011年春モデルを発表した。2010年秋冬モデルと同様、店頭モデルと同社直販の「WEB MART」で取り扱うカスタムメイドモデル(購入時に仕様変更が可能)を用意する。1月20日より順次発売する予定だ。
ノート、デスクトップとも幅広い機種にインテルの第2世代Core iプロセッサ(開発コード名:Sandy Bridge)を採用し、AMDのFusion APU(Accelerated Processing Unit)搭載モデルもラインアップした。また、ボディデザインの変更やAV機能の強化、グラスレス3D立体視対応PCの投入など、大幅なモデルチェンジとなっている。
据え置き利用がメインのノートPCは、17.3型ワイド液晶搭載の「FMV LIFEBOOK NH」、15.6型ワイド液晶搭載の「FMV LIFEBOOK AH」、14型ワイド液晶搭載の「FMV LIFEBOOK LH」を用意。第2世代Coreについては、FMV LIFEBOOK NHにCore i7-2630QM(2.0GHz/最大2.9GHz/Hyper-Threading Technology対応)を、FMV LIFEBOOK AHにCore i7-2630QM(2.0GHz/最大2.9GHz/HT対応)およびCore i5-2520M(2.5GHz/最大3.2GHz/HT対応)を採用した。
フラッグシップのFMV LIFEBOOK NHはフルモデルチェンジを果たし、2010年秋冬モデルに比べて、スリムでエレガントなデザインを意識したボディに生まれ変わった。新機種の「NH77/CD」は、画面サイズを従来の18.4型フルHDから17.3型フルHDに小型化し、キーボード上部の4型サブディスプレイ「タッチスクエア」を省く一方、画面全体を継ぎ目のないフルフラットファインパネルに仕上げつつ、高音域出力用のツイーターや低音域用サブウーファーも含めた3ウェイ5スピーカーシステムをスマートに内蔵した。
主力のFMV LIFEBOOK AHは、カラーバリエーションを含め全18モデルの大所帯(継続販売のらくらくパソコン3も含む)。第2世代Core i5/i7をはじめ、円偏光方式の3D立体視や3波デジタル放送の視聴/録画、LEDバックライトの高輝度液晶、BDXL対応Blu-ray Discドライブに対応したモデルや、Pentium P6200(2.13GHz)搭載の低価格モデル、シニア向けのらくらくモデルなど、ユーザーニーズや価格帯に応じて豊富なバリエーションをそろえている。全モデルでフルサイズ4列テンキー付きキーボードを採用するのも特徴だ。
FMV LIFEBOOK LHは、1366×768ドット表示の14型ワイド液晶を備えたベーシックなノートPC。ホワイトやピンクといった女性向けのカラーバリエーションやデザインを取り入れたインテルプラットフォームのモデルは省かれ、AMDプラットフォームの低価格モデルのみとなった。
ラインアップはLH52/Cの1モデル展開(カラーは2色)で、CPUはAthlon II P340(2.2GHz)を採用。Office Home and Business 2010を搭載し、予想実売価格は10万円強に抑えている。
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