アイ・オー・データ機器は5月18日、ハードウェアトランスコード機能を標準搭載した3波対応デジタルテレビチューナー計3製品「GV-MVP/XS2W」「GV-MVP/XS2」「GV-MVP/XZ2」を発表、6月中旬に出荷を開始する。価格はGV-MVP/XS2Wが2万1000円、GV-MVP/XS2/GV-MVP/XZ2が1万5700円。
3製品はいずれも地上デジタル/BS/110度CSデジタル放送に対応したチューナーユニットで、GV-MVP/XS2W/GV-MVP/XS2はPCI Express x1接続対応の内蔵型、GV-MVP/XS2はUSB接続対応の外付け型筐体を採用した。またGV-MVP/XS2Wはダブルチューナー搭載モデルで、2番組同時の録画/視聴に対応している。
ともに、解像度を変更せず高圧縮率での録画を行えるハードウェアトランスコード機能を標準装備しており、MPEG4-AVC/H.264形式での録画に対応。最大で約15倍の圧縮処理を行うことが可能だ。
内蔵型モデルとなるGV-MVP/XS2W/GV-MVP/XS2はminiB-CASカードを採用。またシングルチューナーモデルのGV-MVP/XS2はロープロファイル接続もサポートする。対応OSはWindows XP(SP2以降)/Vista/7。
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