日本サムスン、2D/3D変換機能を搭載した23型/27型フルHD液晶:独自3Dエンジン+アクティブシャッター+薄型デザイン

» 2011年05月23日 15時00分 公開
[ITmedia]
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独自の映像処理エンジンを備えた3D立体視ディスプレイパッケージ

23型モデルの「S23A950D」。27型モデルの「S27A950D」もボディデザインは共通だ

 日本サムスンは5月23日、3D立体視に対応したフルHD液晶ディスプレイ2機種を発表した。23型モデル「S23A950D」と27型モデル「S27A950D」を用意し、6月中旬に発売する。価格はオープン、実売価格はS23A950Dが5万円台、S27A950Dが7万円台の見込み。

 いずれもサムスン電子独自開発の「3D Hyper Real Engine」を採用したアクティブシャッター方式の液晶ディスプレイ。3D Hyper Real Engineは、3D専用CPUと映像処理IC(SAMSUNG 3D Solution IC)、120Hz駆動の液晶パネルで構成される。

 サイドバイサイド/トップアンドボトム/フレームシーケンシャル/フレームパッキング方式の映像に対応し、Blu-ray 3Dや3D放送、YouTubeの3D動画などを立体視できるほか、入力した2D映像を120Hzに自動変換して3Dイメージ(左60Hz+右60Hz)を作成することで、3D立体視を実現する機能も持つ。3D変換した映像は10段階の奥行き調整も可能だ。3Dゲームの表示は付属アプリケーション(TriDef 3D)を利用する(NVIDIA 3D Visionは非サポート)。

 付属の3Dグラスは35.4グラムと軽量で、ディスプレイとはBluetoothで接続する仕様。同社従来品に比べて、シャッターが開いている時間が長いため、より明るい環境で視聴でき、目の負担も軽減されるとしている。バッテリーはボタン電池を使用し、視聴時間は最大70時間だ。オプションとして、視聴時間が最大40時間のUSB充電式3Dグラスも用意している。

 2モデルとも、映像入力はデュアルリンクDVI-D、HDMI 1.4、Display Port 1.2を搭載し、コントラスト比は1000:1(ダイナミックコントラスト比500万:1)、応答速度は2ms、2D映像表示時の視野角は上下160度/左右170度、最大表示色は約1677万色、色域はsRGB比で100%だ。輝度はS23A950Dが250カンデラ/平方メートル、S27A950Dが300カンデラ/平方メートル。

 ユーザーの離席状態を感知して表示をオフにする人感センサーや、周囲の明るさを測定してバックライト輝度を最適に調整するエコライトセンサー、3段階に通常使用時の輝度を切り替えられるMagic Eco機能、省エネ運用の状態を樹木のグラフィックスで表示するエネルギーツリー、ユーザーの姿勢に応じて上下の視野角を3段階に補正できるMagic Angleなどの機能も備えている。

 ボディは、液晶ディスプレイの右側にヒンジを設けた独特のデザインを採用。ディスプレイ表面はピアノブラック、背面と長方形のフラットな台座部はメタリック仕上げだ。台座部にインタフェースを配置し、電源にACアダプタ、バックライトに白色LEDを用いることで、ディスプレイ部を薄くしている。

 本体サイズと重量は、S23A950Dが532.5(幅)×421.5(奥行き)×185.2(高さ)ミリで4.8キロ、S27A950Dが620.9(幅)×471.2(奥行き)×185.2(高さ)ミリで5.5キロだ。製品にはDisplay Portケーブルも付属する。

背面と台座部はメタリック仕上げ(写真=左)。液晶ディスプレイ部は薄い(写真=中央)。付属の3DグラスはBluetoothで接続する(写真=右)

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