MSIの展示ブースでは、タブレットデバイスも多数展示されている。その中に、インテルが4月にその存在を明らかにしたばかりのAtom対応次世代プラットフォーム「Cedar Trail」を導入したという「WindPad 120W」が公開されていた。
本体サイズとディスプレイサイズ、解像度、デザイン、本体に搭載するインタフェースなどは、すでに登場しているWindPad A110やWindPad W110と共通するようだ。OSはWindows 7 Professional Service Pack 1を導入している。10.1型ワイドの液晶ディスプレイにはタッチパネルを内蔵し、マルチタッチ操作に対応する。また、Bluetooth 3.0もサポートする。
資料には、無線LANを利用してワイヤレスディスプレイを実現する「Intel WIDI 2.0」やSRS surround soundにも対応する。また、本体にはGPSを内蔵するほか、SIMカードを用意してHSPAによる高速データ通信も利用できるとある。
重さやバッテリー駆動時間などの詳細については、後日改めて報告するが、ここでは、展示機材のデバイスマネージャーで確認できたシステム構成と、Windows エクスペリエンスインデックスで示されたパフォーマンスを参考情報として紹介しよう。
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