設定は、本機をLANケーブルにてLAN接続しつつ、同じくLAN内にあるPCのブラウザより行う。初期状態でDHCPクライアントが動作しているので、ルータのDHCPクライアント情報やPCからUPnP機能などで本機に割り振られたIPアドレスを調べて、ブラウザのアドレス欄に「http://192.168.x.xxx/」を入力して本機のWeb設定ツールへアクセスする。

トップ画面にははじめて設定、詳細設定、コンテンツ操作、画面で見るマニュアルという4項目がある。はじめて設定ではNASの名称やIPアドレスの設定などごく基本的な設定を行うだけ。DHCPクライアントは出荷時状態で有効になっているWeb設定ツールは大きく4つの項目に分かれている。初回は「はじめて設定」より本機(LANDISK)本体の名前やアドレスの指定方法(DHCPの有効/無効)、時刻の設定といった設定のみを行えば、とりあえずNASとしての基本機能が利用できるようになる。
より細かいな設定は「詳細設定」メニューより行う。
大きく「ネットワーク」「共有」「サービス」「システム」と4つのタブがあり、そこから階層をたどることで各機能の設定画面にアクセスできる。本機はなかなか多機能なようで、項目数もかなり多い。それを考慮し、詳細設定画面の上部には利用頻度の高そうな機能がショートカットとして配置されている。


フォルダ単位のアクセス権設定やnet.USB機能の設定、さらにDTCP-IPムーブなど、AV機器向け「RECBOX HVL-AVR」シリーズに通じるAV機器連携機能も備える。デジタル放送に関し、スカパー! HDチューナーと連動したネットワーク録画、対応AV機器からの録画やムーブ、本機からAV機器へのムーブや再生、PCへの再生(DiXiM Digital TV plusを標準添付)が行えるCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.