絵心ゼロでも役に立つ――上海問屋の6000円ペンタブで遊ぶなんだか“お安い”ヤツを試してみよう(1/2 ページ)

» 2011年12月15日 11時30分 公開
[池田憲弘(撮影:矢野渉),ITmedia]

ついに出た、冬ボーナス

 ついに新人のボクにも初めてのボーナスが出た。普段がんばっているボクへのごほうび、ということで思いきり使ってしまいたい。とりあえず、新人とはいえPC USER編集部のメンバーだし、自室のPC環境をレベルアップすることにした。

photo とりあえずディスプレイを買ってみた

 まずはディスプレイを購入、お値段4万円なり。テレビをPCのディスプレイにしたので、自室でだらだらテレビを見るという長年の願いが叶った。自室に引きこもり状態になるかもしれないが、そんなことは気にしない。

 この際、もっとだらだらPCをするための環境を整えようと張り切っていると、友人から「ペンタブレット」をオススメされた。何やらマウスを使うよりも楽にPCができるらしい。ボクは絵心はまったくないが、操作デバイスとして割り切って使うのも面白そうだ。

 ……が、ペンタブに1万も2万もお金は出すのは正直言ってつらい。デジタル一眼レフカメラも買う予定だし、貯金も考慮するともうお金は残っていない。調子に乗って大学の後輩に飲み代おごるんじゃなかった……。

6000円で買えるペンタブレット

photo こんな箱に入っている

 しかし、世の中には6000円で買えるペンタブレットがあるという。これなら何とか手が出せそうだ。「上海問屋」に売っているというので、さっそく試してみた。

 「USB接続 ペンタブレット」(DN-HA60)は、USB 2.0接続に対応するペンタブレットだ。価格は5999円(税込み、送料別)と超お手ごろだ。B5サイズ相当となる254(横)×158.75(縦)ミリの入力エリアを備え、筆圧は1024レベルの感知に対応する。

photophoto 5999円と“超”お手ごろなペンタブレット。筆圧は1024レベルの感知に対応する

 本体左側にはコピー、カット、ペーストなどが割り当てられたホットキーを8つ装備し、入力エリアの上部にはWebブラウザやオフィススイート(Word、Excel、PowerPoint)の起動などのファンクションキーを16個備える。これらのキーは任意の機能を割り当てることも可能だ。

photophoto 本体左側にはホットキーを8つ装備し(写真=左)、入力エリアの上部には16個のファンクションキーを備える(写真=右)

 専用ペン2本とペン立て、そしてドライバが入ったCD-ROMが付属する。ペンのバッテリーは単四形乾電池1本で、ペン内部に搭載する。乾電池込みでペンの重量は約23グラム。乾電池がペン先側にあり、重心がペン先に寄って持ちやすい。

photophoto 専用ペン2本とペン立て、CD-ROMが付属する(写真=左)、ペンのバッテリーは単四形乾電池で、ペン内部に乾電池を入れる(写真=右)

ペンタブレットで遊ぶ

photo 机に置いてみた

 さて、それではペンタブレットで遊んでみよう。ペンでの操作は、最初こそとまどう場面が多かったが、慣れたら心地よく操作できるようになった。ペンには2つのボタンがあり、ペンでのタップ動作を含め、合計3種類の操作を割り当てられる。ボクの場合はペンをあてれば左クリック、2つのボタンはそれぞれ右クリックと中クリック(ホイールのクリック)を割り当てた。

photophoto まずは、付属のCD-ROMからドライバをインストールする(写真=左)、ペンには2つのボタンがあり、タップ動作を含め合計3種類の割り当てを設定できる(写真=右)
photo 文字入力として手描き入力やスクリーンキーボードが使えるが、Webブラウジング中に行うにはスピードが足りず、あまり向かない

 まずはWebブラウジングから始めてみたが、なるほどこれは快適だ。フリック操作にも対応しており、Webページのスクロールや戻る、進むといった操作を行える。スクロールはpage upとpage downと同じ動作だ。もう少し細かくスクロールしたい場合はペンに中クリックを割り当ててスクロールすればよい。

 ゲームにも使える。マウス操作が主体になるパズルゲームが面白く、ZOO KEEPERで遊びまくった。マウスでやるより速いし、何なら両手にペンを持って遊べば速さは2倍に……

と思ったが、電磁式なのでカーソルが両方のペンに反応してしまいうまくいかなかった。タブレットからペン先まで4.5センチほどの距離でもカーソルが反応する。また、マルチタッチには対応しない。

 MMORPGでも試してみた。操作が複雑なゲームではホットキーやファンクションキーが役に立つ。各キーにゲームで使う操作を割り当てれば、専用コントローラーができあがる。プレイしてみたところ、移動に関しては、マウスのクリックよりもペンの方がとても楽だった。ただ、左利きのボクにとってホットキーが左側にあるのは致命的な問題だ。ペンを左で持ってしまうため、ホットキーが操作できない。MMORPGで使うのは泣く泣くあきらめた。右利きの人にはぜひとも使ってもらいたい。

photophoto ホットキー、ファンクションキーは自由に設定できる
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月11日 更新
  1. 初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証 (2026年06月10日)
  2. 「Geminiの技術は使うが、Geminiではない」 WWDC26で見えたApple流AIとプライバシー戦略の核心 (2026年06月10日)
  3. ミニPCに強みの「MINISFORUM」 ミニワークステーションの新モデルから「謎の拡張カード」まで多彩な製品を披露 (2026年06月10日)
  4. 「macOS 27 Golden Gate」が2026年秋に登場 初のApple Silicon専用バージョンに (2026年06月09日)
  5. 「次世代Apple Intelligence」をフル活用するにはどのような条件がある? 「Siri AI」は日本で使える? 知っておくべき対応モデルのハードル (2026年06月09日)
  6. 実売1万円切りでパススルー給電にも対応! KTCの15.6型モバイルディスプレイ「H15F9」は“買い”か (2026年06月09日)
  7. コンパクトボディーにスパコン並みのAI性能! 「NVIDIA RTX Spark」搭載ミニデスクトップPCを見てきた (2026年06月04日)
  8. LGが4K有機EL TVの2026年モデルを発表 映像プロセッサを刷新し120Hz以上の高速表示にも対応 (2026年06月09日)
  9. 高騰中のSSD、品薄のHDD──けれど“最終処分”のニーズは変わらず (2026年06月06日)
  10. 夜間もフルカラーで鮮明に記録できる「SwitchBot 屋外パンチルトカメラ 5MP」が15%オフの7674円に (2026年06月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー