写真で解説する「GALAXY Note SC-05D」(ソフト編)(1/2 ページ)

» 2012年04月05日 21時54分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 NTTドコモのSamsung電子製Android「GALAXY Note SC-05D」は、タッチパネルに5.3インチのWXGA(1280×800ピクセル)表示の有機ELを搭載している。ボディとディスプレイがほかのスマートフォンと比べて一回り(二回り?)大きいため、1画面で表示できる情報量が多いのが特徴だ。

photo 左から「GALAXY S SC-02B」「AQUOS Phone f SH-13C」「ARROWS Z ISW11F」「GALAXY Note SC-05D」

 高解像度化というより大画面化の恩恵を受けているのが、GALAXY Noteのブラウザ。PC向けWebページ全体を表示した場合、ほかのスマートフォンでは文字が読めなくなるケースも多いが、GALAXY Noteでは文字を読むことができる。4インチワイドVGA(480×800ピクセル)有機ELを搭載した「GALAXY S SC-02B」、3.7インチQHD(540×960ピクセル)液晶の「AQUOS Phone f SH-13C」、4.3インチHD(720×1280ピクセル)液晶の「ARROWS Z ISW11F」と並べてITmedia +D Mobileのトップを表示(表示倍率は標準または中、ページの自動調整はオフ)してみたので、写真で確認していただきたい。

photophotophotophoto Webページのサムネール表示がグラフィカル(写真=左端)。それ以外はほかの端末のブラウザと違いは少ない

 またカメラも大画面で使えるため何かと快適だ。メインカメラの撮像素子は有効800万画素のCMOSで最大撮影サイズは3264×2448ピクセル。AF/手ブレ補正に対応しフォトカメラはフラッシュとしても動作。また動画では1980×1080ピクセルのフルHD動画も撮影可能だ。インカメラは有効196万画素CMOSで、静止画なら1600×1200ピクセル、動画なら640×480ピクセルのサイズで撮影できる。

photophoto カメラのインタフェース。半透明タイプの設定メニュー

photophoto グリッドの表示もできる(写真=左)。最大撮影サイズは3264×2448ピクセル

photophotophoto UIは縦画面表示にも切り替わる

photophoto 動画のインタフェースも基本的に同じ(写真=左)。アウトカメラならフルHDの動画が撮影できる(写真=右)

photophoto 静止画・動画を問わず、3種類の撮影効果を用意(写真=左)。静止画と動画、アウトカメラとインカメラの切り替えはシームレスに行える(写真=右)

 グローバルモデルのGALAXY Noteだが、ドコモ向けはワンセグに対応。データ放送の受信や字幕表示、副音声に対応しているほか、フレーム補完や疑似5.1chサラウンドモード、そして録画機能を備えた。外部アプリのGガイド番組表と連携することで、録画や視聴の予約も可能だ。ただワンセグのため、縦画面ならちょうど良いが、横画面の全体表示になるとさずがにアラが目立った。

photophotophotophoto ワンセグはデータ放送や字幕、副音声に対応。フレーム補完や疑似5.1chサラウンド、録画機能など、なかなか高機能だ

photophoto 番組の予約録画はプリセットされた「Gガイド番組表」アプリから行う。視聴予約も可能だ

photophoto 横画面にした際のワンセグUI

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年12月19日 更新
  1. PC版「ホグワーツ・レガシー」の無料配布が間もなく終了 累計販売4000万本突破、“ハリポタ”舞台のオープンワールド・アクションRPG (2025年12月18日)
  2. 徹底解説:iOS 26.2で解禁される「代替ストア・決済・ブラウザ」のメリットと、ユーザーが知っておくべきリスク (2025年12月18日)
  3. Thunderboltがあればメイン環境を持ち歩ける? 「ThinkPad P14s Gen 6 AMD」と外付けGPUユニットを試してみた (2025年12月19日)
  4. ついにファッション界へ進出!? 「HHKBユーザーミートアップ Vol.9」濃厚イベントレポート (2025年12月18日)
  5. 電源内蔵で配線がスッキリする「エレコム スイッチングハブ EHC-G08MN4A-HJB」が17%オフの4980円に (2025年12月18日)
  6. Dynabook、バッテリー交換できる約1kg切りの個人向けCopilot+ PCを19日に発売 “スナドラ”モデルも登場 (2025年12月17日)
  7. aiwa、Intel N150を搭載した法人向け13.3型2in1ノート 有機ELディスプレイを搭載 (2025年12月18日)
  8. “空飛ぶ360度カメラ”「Antigravity A1」日本上陸 8K撮影/249g以下、20万9000円から (2025年12月18日)
  9. 手のひらで鍵が開く「SwitchBot 顔認証パッドPro」を試す 静脈認証の使い心地は? (2025年12月17日)
  10. モバイルディスプレイ「VAIO Vision+ 14」がカバースタンドを軽量化してリニューアル 既存ユーザー向けにスタンドの単品販売も (2025年12月18日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー