17.3型ワイドの“ハイスペ”ノートPCが格安で手に入る――「dynabook Satellite T772/W5TF」:直販でお得!(1/2 ページ)

» 2012年05月28日 15時46分 公開
[後藤治,ITmedia]

直販だけの17.3型ハイスペックノートPC

dynabook Satellite T772/W5TF

 東芝の「dynabook Satellite T772/W5TF」は、17.3型ワイド液晶ディスプレイを搭載したハイスペックノートPCだ。CPUには“Ivy Bridge”こと第3世代のCore i7-3610QM(2.3GHz/最大3.3GHz)を採用し、8Gバイトメモリと750GバイトHDD、さらに外付けグラフィックスとしてNVIDIA GeForce GT 630Mを搭載する。また、光学ドライブにBDXL対応のBlu-ray Discドライブを備えるなど、メインマシンとしての十分な性能と機能を備えたモデルだ。

 ノートPCの購入を検討する際、高いスペックを求めるなら、量販店で展開する店頭向けモデルではなく、まずは各メーカーの直販モデルを探す、というのは1つの方法だろう。特に東芝が2012年夏モデルで量販店向けに用意したラインアップには、17.3型ワイドの大画面ディスプレイを搭載するノートPCは存在しない。そこで今回は、デスクトップの代替機として使えるハイスペックノートPCを東芝ダイレクトの直販限定モデルからチョイスした。それが今回紹介するdynabook Satellite T772/W5TFだ(以下、T772/W5TF)。

 T772/W5TFのボディサイズは、約418.2(幅)×272.2(奥行き)×28.0〜33.7(高さ)ミリ、重量は約3キロと、大画面液晶を搭載するノートPCだけあってかなり大柄だ。ヘアライン加工が施されたアルミの天板には、ダイヤカットされた「TOSHIBA」ロゴが中央に配置されており、「dynabook」の文字が入る量販店向けモデルとは異なる。金属的な質感を引き立てるダークシルバーの外装は、いかにもハイスペックモデルらしい落ち着いたデザインだ。パームレスト部も天板と同じアルミヘアライン仕上げで、さらっとした手触りが高級感の演出に一役買っている。

大画面ディスプレイと余裕のあるキーボード

1600×1900ドット表示の17.3型ワイド液晶ディスプレイを搭載

 アスペクト比16:9の1600×900ドット表示に対応する17.3型ワイド液晶ディスプレイは、同社がClear SuperView LED液晶と呼ぶパネルを採用しており、輝度は十分に高い。この画面サイズでフルHDでないのはやや惜しいが、文字などが大きく見やすいという利点はある。パネルサイズが17.3型ワイドと大きいため、左右の視野角はもう少し広いほうがよいと感じたが、1人で画面に正対して使う分には問題ない。

 キーボードには、6段配列の10キー付き日本語106キーボードを搭載する。キーピッチは19ミリ、ストロークも1.5ミリを確保。いわゆるアイソレーションタイプで、主要キーのキートップサイズは15ミリ正方になっている。ボディの大きさにあわせてキーボードにも余裕があり、打ちやすい部類といえる。一方、タッチパッドの入力域は実測で112(幅)×78(奥行き)ミリとこちらも広い(位置はキーボードのホームポジションにあわせて左に寄っている)。据え置きでの利用が想定されるこのクラスのノートPCではマウスを接続することが多いと思われるが、ソファに寝そべって使う際などには広いタッチパッドがうれしい。

テンキー付きのキーボードはキーピッチ19ミリと余裕がある(写真=左)。タッチパッドのサイズも非常に広く、使いやすい。入力エリアの端を使ったスクロールや、タッチパッドのオン/オフも用意されている(写真=中央)。ACアダプタは65(幅)×152(奥行き)×35(高さ)ミリと非常に大きい(写真=右)

 なお、バッテリー駆動時間は公称約3.9時間となっている。本体が3キロあるため、持ち運びで利用するユーザーはそういないだろうが、ある程度のホームモバイル用途には対応できる。ACアダプタのサイズは実測で65(幅)×152(奥行き)×35(高さ)ミリと、持ち歩きを想定したサイズではない。

豊富なインタフェースとユーティリティソフト

 インタフェースは、本体前面にSD(SDXC)/MMCに対応したブリッジメディアスロットを搭載する意外は左右に振り分けている。左側面は、Blu-ray Discドライブの奥に2基のUSB 3.0とギガビットLAN、右側面は手前からヘッドフォン、マイク、2基のUSB 3.0、HDMI出力、アナログRGB出力が並ぶ。ノートPCとしては不足のない構成だ。特に高速なUSB 3.0が4ポート用意されているのはうれしい。

本体前面/背面/左側面/右側面

サウンドにこだわったharman/kardonスピーカー

 東芝製ノートPCの特徴として、豊富なAV機能やユーティリティソフトも挙げられる。量販店向けのTVチューナー搭載ノートPCとは異なり、テレビやレコーダーとしても使える多機能さはないものの、ハーマン・インターナショナルと共同開発したharman/kardonブランドのスピーカーや、コンテンツに応じて最適なサウンドに補正するSRS Premium Sound 3Dなど、音にこだわる同社らしい機能は健在で、臨場感のある音楽を楽しめるのがポイントだ。もちろん、DVDなどSD画質の映像をハイビジョン画質に変換して再生するレゾリューションプラスも利用できる。また、TVチューナーを内蔵しないT772/W5TFだが、レグザやレグザブルーレイで録画したテレビ番組をホームネットワーク経由で再生できるため、自宅に対応製品があれば自室でテレビを楽しむことも可能だ。

 このほか、液晶上部に内蔵する有効約100万画素のWebカメラを使って、音声やハンドチェスチャーでPCを操作したり、使用者の在席状況を確認してディスプレイの電源を自動的にオン/オフする「TOSHIBA Active Display Off」など便利な機能もある。特に後者はおなじみのTOSHIBA Ecoユーティリティとあわせて、節電効果を期待できる。

SRS Premium Sound 3Dの設定画面(画面=左)。Webカメラで使用状況を確認し、ディスプレイ電源を自動的にオン/オフする「TOSHIBA Active Display Off」(画面=中央)。「〜がしたい」といった音声やハンドジェスチャーでPCを操作できる手ぶらナビ。ニュースや天気、話題のツイートなども読み上げてくれる。デスクトップマスコットはシャトルくん、ぱらちゃん、うさのすけ、ことねさんから選択できる(画面=右)

東芝ダイレクト
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