米Microsoftは6月1日(現地時間)、次期OS「Windows 8」の「Release Preview」(RP)版を公開した。日本語を含む14カ国語版を特設ページからダウンロードできる。
同社Windows担当社長のスティーブン・シノフスキー氏は公式ブログで、順調にいけばRPのフィードバックを反映させた「製品工程向けリリース(RTM)」を約2カ月後にOEMメーカーに提供し、ホリデーシーズン(11月末〜年末)にはWindows 8搭載端末が登場するだろうと語った。
RPでは、2月末の公開で公開初日に100万本ダウンロードされた一般向けプレビュー版「Consumer Preview」に寄せられた約1万8000のフィードバックなどに基づいて多数の修正や機能追加が行われた。修正点の幾つかを以下に紹介する。
Microsoftはアップグレードキャンペーン「Windows Upgrade Offer」も開始する。2012年6月2日〜2013年1月31日に正規のWindows 7搭載端末(PCおよびタブレット)を購入したユーザーは、キャンペーン期間中に「Windows 8 Pro」を割引価格(米国では14.99ドル)で購入できる。Windows 8 Proの公式価格はまだ公表されていない。
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