エプソンダイレクト、バッテリー動作対応の液晶一体型デスクトップ「Endeavor Sシリーズ PU100S」フルHDで4万8930円台から

» 2012年10月16日 11時15分 公開
[ITmedia]
photo 21.5型の液晶一体型デスクトップPC「Endeavor Sシリーズ PU100S」

 エプソンダイレクトは10月16日、デスクトップPCの新シリーズ「Endeavor Sシリーズ PU100S」を発表、同日より受注を開始した。基本構成例価格は4万8930円から。

 Endeavor Sシリーズ PU100Sは、省スペース・省電力性を望むオフィス・ビジネスシーンに向く液晶一体型スタイルのデスクトップPC新シリーズ。21.5型ワイドの液晶ディスプレイとPC本体を一体にまとめ、不意の停電などに備えるオプションバッテリーでの動作も可能とする設計とした。

 オプションバッテリーは本体の裏面へ設置可能。不意の停電時も突然の電源オフを回避でき、編集中のデータ消失リスクを低減できる。バッテリー仕様は11.1ボルト/5600mAh。Celeron G550搭載時の動作時間は約2.2時間。このほか、他PCの外部ディスプレイとして活用できるHDMI入力端子も備える。

 本体サイズは540(幅)×406(高さ)×165(奥行き)ミリ、重量は約6.3キロ。

 基本構成例の主な仕様は、Celeron G550(2.6GHz)+Intel H61 Expressの組み合わせに、2Gバイトのメインメモリ、500GバイトのHDD、DVDスーパーマルチ、フルHD(1920×1080ドット)表示対応の21.5型ワイド液晶ディスプレイなど。グラフィックスはCPU統合、OSは64ビット版Windows 7 Home Premium SP1となる。

 BTOメニューをシンプルにし、初期導入費を抑えられるEndeavor Sシリーズとして展開。BTOメニューはCPU(Core i5-3410S、Core i7-3770S)、メインメモリ容量(最大8Gバイト)、HDD容量(最大1Tバイト)、光学ドライブの種類(Blu-ray Discドライブ)、無線LAN(IEEE802.11b/g/n)+Bluetoothモジュールの実装、キーボード/マウスの種類、オプションバッテリーの有無などをカスタマイズできる。また、2012年11月中旬にWindows 8のBTOメニューも追加する予定とする。

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