　アクセサリー類では、一部で5型ベイに収納するアナログスピーカー「CV-STW-9005」が話題になっていた。3ワット出力のユニットが3基並んでおり、汎用4ピン電源で給電する仕組みだ。価格は1500円弱。TSUKUMO eX.は「5インチベイスピーカーはちょくちょく登場しているようですが、ウチに入ってきたのは『サイズの鎌ベイスピーカー』（2007年12月発売）以来になるので、すごく久し振りな印象です。細く長く需要があるアイテムなので、コレもロングヒットを期待したいですね」と話していた。

　「久し振り」というキーワードで語られた新製品がもう1つある。パソコンハウス東映に入荷した、Globalscaleの小型サーバ「GuruPlug Server」だ。LinuxベースのOS「Debian 6.0.2」を搭載しており、ACアダプタ大のボディに2基のUSB 2.0ポートと1基のギガビットLAN、IEEE802.11b/gアダプタを内蔵している。価格は1万9980円だ。

　同店は「（2009年12月に登場した）玄人志向のミニサーバ『玄柴』に近い製品です。大ざっぱに言えば、玄柴にWi-Fi機能を追加したアイテムといったところ。電源を入れるとすぐに無線LANアダプタとして機能しますが、USB機器をつないでいろいろな用途に使えると思いますよ。玄柴は入荷してすぐ売り切れるくらい人気があったので、こちらも期待したいですね」と期待を込めていた。