7万円台でタッチもGPUも諦めない――デカ薄ノート「HP Pavilion TouchSmart Sleekbook 15」実力診断低予算で選ぶならこんなPC?(1/3 ページ)

» 2013年04月11日 18時00分 公開
[池田憲弘(撮影:矢野渉),ITmedia]

低価格ノートでもタッチパネルは外せない、そしてGPUも……

photo タッチパネルを搭載する15.6型ノートPC「HP Pavilion TouchSmart Sleekbook 15」

 Windows 8がリリースされ約半年が経過、2013年春モデルとともに、タッチ対応ノートPCのラインアップがかなり増えた。特に日本ヒューレット・パッカード(日本HP)をはじめとした海外メーカーは、比較的低価格なノートPCシリーズにもタッチ対応モデルを増やしている。

 今回紹介する日本HPの「HP Pavilion TouchSmart Sleekbook 15」も5万〜7万円台と手ごろな価格で購入できる、タッチパネル付きの15.6型ワイド液晶ディスプレイを搭載したノートPCだ。

 同社のタッチ対応ノートPCは「HP ENVY TouchSmart Ultrabook 4」「HP ENVY x2」などもあるが、本機はメインストリーム向け、つまり主力のPavilionシリーズに属しており、ENVYシリーズよりコストパフォーマンスを重視したモデルとなっている。

 ラインアップはインテルCPU搭載モデルの「b134TU」と「b133TX」、そしてAMD APU搭載モデルとなる「b102AU」の計3モデルを用意する。b134TUとb133TXは直販サイト“HP Directplus”で、b102AUは量販店で取り扱う。今回は直販モデルの上位機種b133TXを入手したので、その実力をチェックしていこう。

シンプルだが見栄えがよいボディデザイン

photo カラーバリエーションはスパークリングブラック1色のみ。天面とパームレストはフィルム転写技術の「HP Imprint」を使ってデザインしている

 本製品の名にある“Sleekbook”とは、Ultrabook並みの薄型ノートPCを指す同社独自のカテゴリだ。インテル製CPUを搭載していない、あるいはストレージがHDDのみといった理由でUltrabookの要件(休止状態からの復帰時間など)を満たさないものの、Ultrabookより安価でそれに近い性能のモデルとして訴求する狙いがある。

 本体サイズは386(幅)×259(奥行き)×24〜26.5(厚さ)ミリ。Ultrabookの薄さの要件は満たしていないが、タッチパネルを内蔵する15.6型ノートPCとしては薄く仕上がっている。重量は約2.5キロと小脇に抱えて家の中で持ち運ぶくらいならば問題ない。本体のエッジ部分には曲面や斜面が多用されているため、手のひらがうまくひっかかり、心地よいフィット感をもたらしてくれる。

 デザインはシンプルながら洗練された印象だ。ボディは樹脂素材なので金属のような質感はないが、天面とパームレストにはフィルム転写技術の「HP Imprint」を使っており、傷や塗装はがれが発生しにくく、見栄えのする光沢ボディに仕上がっている。ボディカラーはスパークリングブラック1色のみだ。

 インタフェースはUSB 3.0を2基、USB 2.0を1基、HDMI出力、音声入出力、メディアカードスロット(SDXC対応SDメモリーカードとMMCが利用可能)、約92万画素のWebカメラ、デジタルマイクを搭載する。通信機能はギガビットLAN、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0を利用可能だ。家の中で使うには、必要十分な機能をそろえている。

photophoto 本体の前面と背面にインタフェースはなく、すっきりとしたデザインだ
photophoto 左側面には排熱口とヘッドフォン出力、USB 2.0、セキュリティロックポートを配置する(写真=左)。右側面には有線LAN(下側が開閉するコネクタを採用)、HDMI出力、USB 3.0×2、メモリカードスロット、電源ランプ、ストレージのアクセスランプを備える(写真=右)

→HP Directplusで「HP Pavilion TouchSmart Sleekbook 15」をチェックする
鮮やかなディスプレイでタッチ操作。高い基本性能を備えたスリムノートPC


icon
       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月10日 更新
  1. 「次世代Apple Intelligence」をフル活用するにはどのような条件がある? 「Siri AI」は日本で使える? 知っておくべき対応モデルのハードル (2026年06月09日)
  2. 「macOS 27 Golden Gate」が2026年秋に登場 初のApple Silicon専用バージョンに (2026年06月09日)
  3. 実売1万円切りでパススルー給電にも対応! KTCの15.6型モバイルディスプレイ「H15F9」は“買い”か (2026年06月09日)
  4. 初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証 (2026年06月10日)
  5. Apple Siliconはなぜ「オンデバイスAI」に強いのか? NVIDIA「RTX Spark」との比較で読み解くシリコン設計の哲学 (2026年06月08日)
  6. 「Geminiの技術は使うが、Geminiではない」 WWDC26で見えたApple流AIとプライバシー戦略の核心 (2026年06月10日)
  7. 高騰中のSSD、品薄のHDD──けれど“最終処分”のニーズは変わらず (2026年06月06日)
  8. 新GPU「RX 9070 GRE」搭載カード発売! 既存上位モデル「RX 9070 XT」との価格差に悩む声も (2026年06月08日)
  9. ミニPCに強みの「MINISFORUM」 ミニワークステーションの新モデルから「謎の拡張カード」まで多彩な製品を披露 (2026年06月10日)
  10. コンパクトボディーにスパコン並みのAI性能! 「NVIDIA RTX Spark」搭載ミニデスクトップPCを見てきた (2026年06月04日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー