マカフィーは9月12日、コンシューマー向けセキュリティスイートの2014年版を発表した。ラインアップは「McAfee AntiVirus Plus 2014」、「McAfee Internet Security 2014」、「McAfee Total Protection 2014」の3製品で、日本では2013年第4四半期に店頭販売を開始する。
最新版では、マルウェアスキャンエンジン(McAfee AM Core)の検出機能を強化し、インテリジェンスなスキャンにより、ゼロデイ攻撃やトロイの木馬といった最新の脅威を動的に防ぐほか、McAfee AM Core自体が再設計され、定義ファイルの縮小化やCPU使用率を改善を図り、システム負荷を軽減するとともに、2013年版と比べてスキャン速度が約50%高速化したとしている。
なお、今回の機能強化は、顔・音声を使った高度な生体認証技術を搭載するマルチプラットフォーム対応セキュリティスイート「McAfee LiveSafe」にも取り入れられている。
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