テックウインドは9月13日、Xeon Phiコプロセッサを体感できるスターターキットのラインアップに、エントリー構成の“バリューパック”モデルを追加、同社リセラー経由にて10月初旬より出荷を開始する。
本体構成は、Xeon E5-1602v2搭載のタワー型ワークステーション「Spuermicro ワークステーション5037A-i」に、倍精度ピーク性能1.003TFLOPSを実現するコプロセッサカードのXeon Phi3120A×1基を搭載したセットパッケージとなっている。
メモリは標準でECC DDR3 16Gバイト、HDDは1Tバイトを装備(OSは標準構成では非搭載)。BTOカスタマイズにも対応しており、Xeon Phi×2基構成も可能だ。
テックウインド、「Xeon Phi」コプロセッサを搭載したスターターキットサーバを発表
第1弾は1月28日登場:MICなコプロセッサ「Xeon Phi」、仕様概要と出荷時期を公開
初代地球シミュレータを2ラックで:インテルが発表したメニーコア時代のコプロセッサ「Xeon Phi」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.