| ココが「○」 |
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| ・3200×1800ドットの超高解像度 |
| ・高級感あるアルミニウムボディ |
| ・サブウーファー内蔵の迫力サウンド |
| ココが「×」 |
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| ・約2.14キロと少々重い |
| ・キーボードの配列が一部変則的 |
| ・メモリがシングルチャンネル |
日本ヒューレット・パッカード(HP)の「HP ENVY 14 TouchSmart Sleekbook」は、3200×1800ドットの超高解像度に対応した14型ワイド液晶ディスプレイを搭載する「ホームモバイル」向けのプレミアムなノートPCだ。
高級感あるアルミボディに、高い基本性能、高精細な液晶ディスプレイ、サブウーファー内蔵の高品質サウンドなど、ぜいたくな機能を詰め込んでいる。厚さは22〜24.4ミリ、重さは約2.14キロと携帯利用には向かないが、バッテリー駆動時間は約8時間30分と長めで、書斎やリビングなど、家庭内のさまざまな場所に気軽に持ち運んで使える。
基本スペックは、メインPCとして使うことを想定した充実の内容だ。CPUはUltrabookで標準的な第4世代Core(開発コード名:Haswell)のCore i5-4200U(1.6GHz/最大2.6GHz)だが、メモリ容量は8Gバイトと余裕があり、グラフィックス機能もNVIDIA GeForce GT 740Mの搭載で3D描画性能を強化し、ゲームを含めたより幅広いアプリケーションを快適に楽しめるよう仕上げている。
また、データストレージは、750GバイトのHDDに24Gバイトのキャッシュ用SSDを追加したハイブリッド仕様だ。120G〜250GバイトクラスのSSDのみを内蔵するほうが性能面では有利なので、好みは分かれるだろうが、やはりメインPCとしての活用を考えれば、レスポンスのよさと大容量ストレージをバランスよく両立できるハイブリッドストレージの採用は理にかなっているといえる。

タッチパネル付きの14型ワイド液晶ディスプレイは、3200×1800ドット(QHD+)の超高解像度に対応(写真=左)。IPSパネルの採用により、視野角が広い。その上部には約92万画素のWebカメラも搭載する。液晶ディスプレイのチルト角度は、設置面から約135度まで開き、ローテーブルや膝の上に置いても視認性は問題ない(写真=右)
アイソレーションタイプの6列キーボードは、Enterキーの右側にキーが並ぶ少し変則的な配列だ(写真=左)。主要キーのピッチは18.7(横)×18.4ミリ(縦)とフルサイズに近く、ストロークも約1.5ミリと深めに確保されている。入力時のたわみはほとんどなく、スイッチの感触も良好だ。マルチタッチジェスチャー対応のクリックボタン一体型タッチパッドも、サイズが100(横)×67(縦)ミリと大きくて指の滑りがよい。キーボードにはバックライトも装備している(写真=右)
キーボードの上部に配置したステレオスピーカーに加えて、底面にはパワフルな低音を鳴らすサブウーファも内蔵している(写真=左)。サブウーファーは「Beats Audio」のブランドロゴがデザインされている。付属のACアダプタは46(幅)×106(奥行き)×30(高さ)ミリ、電源ケーブル込みの重量は約332グラムだ(写真=右)。海外仕様によくある3ピンタイプの太い電源ケーブルなので、持ち運びは少々かさばるが、コンセントに直接差せるウォールマウントプラグも付属する。内蔵バッテリーの着脱はできない
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