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アップル最新OS X「Yosemite」正式版をリリースiWorkも同日提供

» 2014年10月17日 03時21分 公開
[ITmedia]

 Appleは10月16日(現地時間)、米国で開催中のスペシャルイベントにおいて、最新OS X “Yosemite”の正式リリースを発表した。同日よりMacApp Storeを通じてアップグレードできる。また、これにあわせてiWorkも同日より提供される。いずれも無料だ。

 Yosemiteは、フラットデザインの採用といった見た目の変更に加え、特にiOSデバイスをはじめとする他の機器との連携強化を図っているのが特徴だ。具体的には、メール、Safari、iWork系アプリなどの作業内容がOS X YosemiteとiOS間でシームレスに同期し、どちらのデバイスでも作業の続きを行える「Handoff」や、テザリング機能をMacの側からオン/オフできる「Instant Hotspot」、iPhoneにかかってきた電話をMac側で受け答えできる「電話」、他社製スマートフォンからのSMSをMacで受信できるSMSの強化などが特徴的な機能として取り上げられている。

 Yosemiteの最新レビューは、林信行氏の調和と美しさを追求した「OS X Yosemite」を、さらに詳細な考察は、未来のMacを先取り!「OS X Yosemite」特大プレビューを是非参考にしてほしい。

OS X Yosemiteは10月16日(現地時間)より利用可能

OS X Yosemiteの特徴的な機能。スペシャルイベントでは、iPhone/iPadとMacがシームレスに連携するデモが行われた

Mac、iOS、Windowsと、プラットフォームの区別なく共用できる「iCloud Drive」も特徴

iWorkも同日より無償で提供される

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