来るか、新“光モノ”時代――虹色に光るキーボードが続々登場古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2014年11月04日 11時38分 公開
[古田雄介&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

16レーン×4で4way SLIが構築できるX99マザーが2モデル登場!

 マザーボードの新製品で最も話題を集めていたのは、ASUSTeKのX99モデル「X99-E WS」だ。PCI Express x16スロットを7基搭載しており、2つのPLXチップにより、CPUに依らず4基とも16レーンをフルに使った4way SLIなどが構築できる。対応メモリはアンバッファタイプのDDR4のみで、サーバー向けOSは非サポートとなる。基板サイズはSSI-CEB。価格は6万5000円前後だ。

 ショップの評価は高く、拡張カード重視の構成における最強のマザーとの声を複数聞いた。BUY MORE秋葉原本店は「グラフィックスカードを複数枚差しするなら、『RAMPAGE V EXTREME』よりも上になり得る仕様です。RAIDカードで激速なストレージ環境を構築したい人にもおすすめですよ」と話していた。

ASUSTeK「X99-E WS」

 同じくPLXチップを2基搭載したモデルがASRockからも登場している。「X99 Extreme11」で、こちらはE-ATXサイズの基板を採用している。PCI Express x16スロットを5基備えるが、それ以上に注目されているのはストレージ部だ。SATA 3.0ポート10基、SAS 3.0ポート8基の計18基を搭載し、そのほかにも内部SATAポートの一部と排他で2基のeSATAやUltra M.2ポートを用意している。価格は9万円前後だ。

 同店は「歴代のExtreme11と同じく、規格外のモンスターマザーといったインパクトがありますね。あらゆる方面で極限の最強構成を目指したい人には頼もしい存在だと思います」とこちらも高く評価していた。

ASRock「X99 Extreme11」とBUY MORE秋葉原本店のPOP

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