達人が選んだ最高級のゲーミングノートPC――「GT72 2QE Dominator Pro」の魅力ゲーマーのためのノートPC選び(2/2 ページ)

» 2014年11月21日 21時30分 公開
[ITmedia]
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圧倒的な性能と独自機能による高速アクセス

 そしてもちろん、最新パーツを贅沢に盛り込んだ圧倒的なゲーミング性能もポイントだ。特に4台のSSDをRAID 0で構成したMSIの独自機能「Super RAID 3」は、通常のSSDとはケタ違いのストレージ性能を実現している。

 浦田氏は「内部的には4枚のSSDを1枚の基板上でRAIDにし、これをM.2スロットに装着しています。OSやアプリケーションの起動が高速なのは当然ですが、最初に膨大な量のデータをロードするタイプのゲームでも効果を体験できると思います」と話す。

 「Core i7-4710HQとGeForce GTX 980M、16Gバイトの大容量メモリ、そしてこの驚異的なストレージと、シングルGPUモデルなら現状考えうる最高峰のパーツで固めているので、性能面では大きな満足感を得られるのは間違いありません」と浦田氏。

 さらに「旧モデルと比較して思ったのは、(動作音が)かなり静かになったなあという点ですね。GPUがMaxwell世代に移行して発熱が下がったのも理由だと思いますが、底面の吸気口がかなり大きく開かれていますし、CPUとGPUに装着されたヒートシンクから、それぞれ大きなファンにヒートパイプが伸びて個別に冷却しています。公表されているデータでは、冷却能力を20%向上したということですが、確かに実感できますね。それ以外にも、オーディオユニット(1.5ワット+1.5ワット+サブウーファ)が大きくなって音の幅も広がっています」と続け、旧モデルの不満点が解消されたのも見どころとして挙げてくれた。「まあ、ACアダプタは相変わらずの大きさですけどね」(笑)。

底面のカバーを外すと内部にアクセスできる(保証外)。旧モデルのGT70に比べて大きな2つのファンで冷却性能を向上している。ストレージは、M.2接続のSSDと2.5インチHDDで構成されている

4つのSSDでRAID 0を組んだシステムドライブ。編集部で性能を実測したところ、1500Mバイト/秒を超える驚異的なリード速度を記録した

背面に大きく吸気スリットが設けられている。ACアダプタのサイズは、82(幅)×167(奥行き)×35(高さ)ミリと非常に大きい。底面にサブウーファも内蔵する

 なお、実際の性能については、編集部で実施したベンチマークテストの結果を以下に掲載した。3DMarkの結果見れば分かるように、ゲーミングデスクトップPCにも肩を並べる性能を備えている。新生FF14といった比較的負荷が軽いタイトルは、最高解像度、最高品質でも余裕の1万超え(12321/非常に快適)と、もうベンチマークにならないほどだ。最高峰のパーツで固めた本機は、最新のFPSゲームタイトルはもちろん、ほぼあらゆる用途で快適なレスポンスを約束してくれるだろう。

PCMark 8の結果。左からHome、Creative、Work

3DMarkの結果

CPU-Z(画面=左)とGPU-Z(画面=右)

ゲームだけでなく、ワークステーション級の性能を求める人に

 「これが最高級のノートPCです」と語る浦田氏。「GT72はどうしてもゲーマー向けという色が強いですが、例えば、外出先でも自分の持っている最高の環境でクリエイティブな作業がしたい、という人にはオススメできるマシンです。PCにまかせられる単純な処理にかかる時間を短縮できれば、それだけ何かを創るという本当の作業に費やせる時間が増えるわけです。さすがにこれほどのスペックは必要ない、というのであれば、同じゲーミングブランドの『GS70 2QE Stealth Pro』シリーズもオススメしたいですね。2年保証がついているので仕事で使うにも安心感が高いと思います」。


 パソコンSHOPアークの達人がオススメする最高級ノートPC、「GT72 2QE Dominator Pro」シリーズ。さすがに上位モデルは手が出ないよという人も、豪華な特典は付属してないが、ぎりぎり30万円内に収まっている下位モデルが用意されているので、是非検討してみてはいかがだろうか。

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