1000ドル以下のスマートメガネ「AR Smart Glasses」が年内発売へ:2015 CES

» 2015年01月05日 12時31分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 政府や軍向けのウェアラブル端末を手掛ける米Osterhout Design Group(ODG)は1月2日(現地時間)、消費者向けのサングラス型ウェアラブル端末「AR Smart Glasses」を発表した。6日からラスベガスで開催の「2015 International CES」で披露し、年内に1000ドル(約12万円)以下で発売する計画。

 odg 1 AR Smart Glassesのプロトタイプ

 Ray-Banの人気モデル「Wayfarer」に似たデザインのこのプロトタイプは重さ125グラムで、同社の政府/企業向けモデル「R-6」シリーズと同等の機能を持つ。米Qualcommの2.7GHzクアッドコアプロセッサを搭載する。OSはAndroidベースの独自OS「ReticleOS」で、Androidアプリやゲームをインストールできるという。

 プレスリリースには「Androidタブレットでできることはハンズフリーですべてできる」とあり、3D映像を現実空間に重ねるAR機能も備えるという。1つが720pの2枚のディスプレイで55インチ相当の3D映像を構成する。眉間部分に組み込まれたカメラは500万画素で、高速でセンサーと同期してARを最適化する。写真では見えないが、つるの部分にステレオサラウンド対応のイヤホンが付けられるようになっている。Wi-FiとBluetooth 4.0に対応し、GPSも搭載する。

 odg 2

 同社はタブレットではできない用途として、公共交通機関で画面を覗き込まれることなく仕事をしたり、直射日光の下で大画面の3D映画を鑑賞したり、ハンズフリーで進行方向を向いたままでの道案内利用などを挙げている。

 Google Glassのようなスマートグラスは米Googleの他、ソニーや米Intel、エプソンなど多数のメーカーが開発中だ(関連記事を参照されたい)。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月29日 更新
  1. Apple、M6チップの新型「iMac」発表 CPU/GPUを最大12コアに強化、AI処理はM4の最大5倍 24万9800円から (2026年10月27日)
  2. M6チップの新型「14インチMacBook Pro」登場 CPUとGPUが12コアに、バッテリー駆動はMac史上最長の24時間 (2026年10月27日)
  3. 有機ELの新型「iPad mini」発表 A20 Pro、IP67対応、8.5型に大型化して11万9800円から (2026年10月26日)
  4. サンワ、計160W給電+デュアル4K出力に対応したType-C接続対応の多機能拡張ドック (2026年10月27日)
  5. Google「Fitbit Edge」先行レビュー Fitbit AirやPixel Watch 5との違いと選び方を解説 (2026年10月27日)
  6. 機能は同じでも印象はガラリ カメラなしスマートグラス「Even G2」にべっ甲柄の新色 新しい偏光サングラスクリップやチェーンも登場 (2026年10月27日)
  7. ゴジラ襲来の避難検証からマンドレイクの試食まで! 「CEATEC 2026」で見つけた驚きの技術5選 (2026年10月28日)
  8. 約260gの軽量化! 15.6型×2画面の変幻自在ディスプレイ「LCD15HC-IPSDUAL2」を使って分かったこと (2026年10月28日)
  9. 「LAVIE Tab」の8型スタンダードモデルと12型クリエイティブモデルをマイナーチェンジ 想定ユーザー層を踏まえたスペック変更 (2026年10月27日)
  10. 「Recall」の反省を生かした手動型? Windowsの新AI機能「Project Pantheon」とは (2026年10月28日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー