Amazon、Microsoft Exchange対抗の企業向けメールサービス「WorkMail」発表

» 2015年01月29日 12時41分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Amazon.com傘下のAmazon Web Services(AWS)は1月28日(現地時間)、企業向けのクラウドベースのメールおよび予定表システム「Amazon WorkMail」を発表した。

 workmail 1

 一般ユーザー向けGmailのようなメールサービスではなく、米MicrosoftのExchangeと競合する、企業のIT担当者が管理できるメール&予定表システムだ。

 WorkMailのクライアントとしては、PCおよびMac版のOulook、Exchange ActiveSyncをサポートするモバイルメーラーの他、Internet Explorer(IE)9以降、Chrome、Firefox、SafariなどのWebブラウザが利用できる。

 workmail 2 Webブラウザで開いたWorkMail(メール画面)
 workmail 3 Webブラウザで開いたWorkMail(予定表画面)

 管理者は、「AWS Dirctory Service」経由で企業の既存のディレクトリをそのまま使える。受信箱はAWS上に作ることになるが、リージョンを指定できる(プレビュー段階では米国のEastか欧州のIrelandのみ選択可能)。また、AWSが培ってきた強固なセキュリティ技術に守られているという。

 30日間無料のフリートライアルでは、25人までのユーザーを登録できる。1人当たりのメール用ストレージ容量は50Gバイト。こちらから申し込める。

 WorkMailの立ち上げに伴い、昨年7月に発表したクラウド型ファイル共有/コラボレーションサービス「Amazon Zocalo」を「Amazon WorkDocs」に改称した。機能は変わらず、WorkMailや仮想デスクトップサービス「Amazon WorkSpaces」との統一が目的としている。

 WorkMailの料金はユーザー1人当たり月額4ドルだ。WorkDocsと併用する場合は月額6ドルになる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年07月14日 更新
  1. 「Echo Spot(2024年発売)」はスマートスピーカーでもなければスマートディスプレイでもない! 時計利用にフォーカスした新モデルを試す (2024年07月11日)
  2. マウスを「自分好み」にできるアタッチメントに熱視線/完全ファンレスBTO PCも (2024年07月13日)
  3. GPUの「レイトレーシング処理」改良の歴史をひもとく【GeForce RTX 30シリーズ編】 (2024年07月12日)
  4. 新型「Fire TV Stick 4K」と「Fire TV Stick 4K Max」はどちらを選べばいい? ポイントをチェック! (2023年10月13日)
  5. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  6. 日本HP社長も愛用のHyperXブランドから新型キーボード/マウス/バックパックが登場! 実機を試して分かったこと (2024年07月12日)
  7. “デスクトップSSD”とは!? 容量8TBの超高速ストレージ「SanDisk Desk Drive」を試す (2024年07月03日)
  8. 狭い場所でも作業しやすいサンワサプライのペン型マウス「400-MAWBT202」 ChromebookやiPadなどにつないでみた結果 (2024年07月11日)
  9. サンワ、Type-C接続に対応した6ポート搭載外付け拡張ドック (2024年07月12日)
  10. 利用用途にマッチすれば最高の10.3型白黒電子ペーパータブレット「BOOX Go 10.3」 洗練された高い完成度が魅力 (2024年07月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー