では評価機をベースに「GA7J-F63/E」のパフォーマンスを計測してみよう。
PCMark 8は、Homeが4345、Creativeが5069、Workが4781という結果だ。すべて4000ポイントを超えており、十分なパフォーマンスを見せつつ、特にグラフィックスでは、アッパーミドルクラスのRadeon R9 285を搭載しているため、クリエイティブスコアが高いスコアとなっている。
3DMarkは、Ice Stormが153236、Cloud Gateが22903、Fire Strikeが6787だった。アッパーミドルクラスGPUのスコアとしては平均的で、フルHDであれば重めの最新FPSタイトルで30fps超を叩き出せるポテンシャルを持つ。そのあたりはいくつかのゲームベンチで調べてみよう。
まず重めのFPSタイトルとして「Battlefield 4」を試してみた。解像度をフルHD、画質設定を最高画質とした場合では44.575fps(DirectX 11)を記録しており、十分快適にプレイできるレベルといえる。
一方、軽量タイトルである「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」では、解像度がフルHD、画質が最高品質の場合で90.199fpsを記録した。こちらはベンチマークテストではない本タイトルの場合、60fpsを上限とするV-SYNCが有効となるのだが、余裕でクリアしている。60fpsを割り込むことはないだろう。
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