2月20日、ITmedia ニュース11周年を祝う記念イベント「読者感謝祭」がニコニコ本社で開催された。
同感謝際は、ITmediaニュース編集部主催で行われる初のリアルイベント。ドローンの“一発撮り”で話題を呼んだ「OK Go」MVの裏側に迫る公開取材や、年間ニュースランキング11年分を一挙公開し、ニュース編集部が当時を振り返るユニークな内容になっている。
また、会場には読者参加も可能なブースが設けられているほか、タブレットメーカーのワコムも出展。先日発売されたばかりの新型Cintiqを展示し、参加者が実際に試せるようになっている。ちょうどイラストレーターの矢島光さん(@hikarujoe)が絵を描いていたので、感想を聞いてみた。
以前からワコムの液晶ペンタブレットを使っているという矢島さん。27型の高解像度液晶を搭載した新フラッグシップ「Cintiq 27QHD」を使用して、ショートカットをすぐ使える外付けコントローラーや、ズームをせずに描き込みできる大画面に注目していた。
ただ、すでに自宅で22型モデルを使っているとのことで、購入を検討しているのは「Cintiq Companion 2のほう」と話す。「すごく欲しいですね。これがあれば出先で描けるので便利そう。この前発表されたVAIOの新しいやつもいいですねー」と興味津々の様子だった。
ブースにいたワコムの説明員は、「(Cintiq 27QHDは)価格がそれなりなのでたくさん売れるモデルではありませんが評判は上々です。Cintiq Companion 2はWindowsのパソコンとしても使えるので1台でいろいろこなせますし、パソコンと液晶とタブレットを一式買うと考えれば……注目度は高いです」と話してくれた。
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