キューブでも性能はタワー並!! 「PASSANT Cx5500-i7-RM」のゲーミング性能を試す値段も手ごろです(1/3 ページ)

» 2015年02月24日 16時45分 公開
[鈴木雅暢(撮影:矢野渉),ITmedia]
ココが「○」
・キューブ型のコンパクトなボディ
・ゲームをバリバリ遊べる高性能
・BTOで構成のカスタマイズが可能
ココが「×」
・3.5インチHDDを搭載できない
・光学ドライブ非搭載
・特に静音ではない

キューブ型のゲームマシンが登場

 PASSANT Cxシリーズは、ユニットコムがパソコン工房ブランドで展開するキューブ型のゲーミングPC。コンパクトなキューブ型ボディに、旬の人気PCパーツを組み込んだ高性能とBTOによる柔軟なカスタマイズができる点が特徴だ。

 今回はGeForce GTX960カードを搭載した「PASSANT Cx5500-i7-RM」を入手したので、性能などを検証していこう。

キューブ型のコンパクトなボディにゲームがバリバリできる高性能を詰め込んだ「PASSANT Cx5500-i7-RM」。BTOに対応しており、パーツのカスタマイズも可能だ

扱いやすいコンパクトボディ

 システムの骨格となるボディには、クーラーマスターの「CoolerMaster Elite 130 Cube」を採用している。小型PC向けのMini-ITXフォームファクターに準拠したキューブ型ながら、標準的なサイズのATX電源やハイエンドビデオカードが入る自由度の高いケースとしてDIY市場でも人気がある。

 具体的なサイズは、240(幅)×398.5(奥行き)×207.4(高さ)ミリで、標準的なATXケースと比べると、奥行きは70〜75%ほど、高さは35〜40%ほどの大きさだ。机の上に置いても圧迫感がなく、とても扱いやすい。

 手回しネジを3つ外すとコの字型カバーが外れ、内部へアクセスできる。内部もすっきりしており、後からパーツの追加や交換がしたくなった場合にも楽に対応できそうだ。なお、標準構成では5インチベイが空いているほか、底部や左側面のフレームに2.5インチ/3.5インチのストレージを搭載できる。

メッシュ仕様の精悍なフェイス。前面端子は、2基のUSB 3.0のほか、USB 2.0、ヘッドフォン、マイク端子がある

背面は、USB 3.0を4基、USB 2.0を4基搭載する。ディスプレイ出力端子は、HDMIが1基、DisplayPortを3基備える

左側面。手回しネジを3本外せばコの字型カバーが外れる。内部はスッキリしており、メンテナンスも比較的しやすい構造だ

右側面

天面

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